2011年5月、我が家に突然ハムスターがやってきた。
実は近所に住んでいたハムスターの飼い主が亡くなり、当初は落ち着くまで預かるという話でした。
しかし、様々な経緯があり、我が家のペットとなりました。
ハムコは父が命名しました。
最初は、落ち着きませんでした。
えさをあげるためにケージに手を入れただけでも噛んでいたぐらいです。
環境の急激な変化で驚いていたんでしょう。
けど、飼い主に似て、食い意地だけはありました。
慣れてきてからは、手に乗ることに慣らしたり、部屋に放して遊んだり、愚痴をきいてもらったりしてました。
部屋に放した時に、ストーブの奥に入りこんでしまい、ストーブの電気の線を噛み切って、新品を買わざるを得ない事態になったのは、今となっては思い出の1つとなってます。
また、愚痴をきいてもらった当時、ケージ内で綿の巣を作って中にいることが多かったのですが、そこからたまに顔を出すことがあったんです。
それがかわいくて、たまりませんでした。
本当は「うるさい、黙れ」と伝えたかったのかもしれませんけどね。
そして、亡くなる2ヶ月前ぐらいから、頭にコブができ始め、動物病院へ連れていったら、腫瘍だと言われました。
前の飼い主と部位は違えど、同じ病気になったんです。
年齢が若ければ手術という選択肢もなかったわけでもないですが、前の飼い主に飼われていた時期も含め、平均寿命の3年近く生きているので、残りの時間をゆっくり過ごしてもらうことにしました。
それから少しは、目薬を点すことを除けば元気な状態でしたが、ある日突然、動けなくなっていました。
呼吸だけはしていたので、覗いてみると目が飛び出て転がっていました。
その後は、動物病院に連絡をして、栄養剤だけ病院からもらい投与をする生活をしてました。
その生活が2週間弱続いた後、2013年2月21日の午後、ハムコは亡くなりました。
最期は、立つ体力もないはずなのに、ひまわりの種が欲しい時にやる「立っておねだり」のポーズをとって倒れました。
息を引き取った後、泣きながら30分ぐらいなで続けていたのを昨日のごとく覚えてます。
その後、父の強い希望もあり、火葬の手続きを取り、市営の火葬場で荼毘に付しました。
埋葬は春になってからやりました。
それまでの毎日、ハムコの写真の前にひまわりの種をあげていました。
私がやらずとも、父がやっていたので、どちらからともなく自然にあげるようになってました。
あと、今年に入り命日になった時にも、ひまわりの種とにんじんを父があげていました。
正直、父のこういうところは感心します。
最後に、以前書いた日記に載せた写真をもう一度。