息子が小学校を卒業しました。
自身が小学生の時は、6年間はとても長かった印象が残っています。しかし大人になった今でも、息子の小学校生活もまた長かったように感じます。
長くなるので触れませんが、息子の6年間にはとても多くの思い出があります。
学校にはいいところも悪いところもありました。総合的には通わせて良かったと思えたので良かったです。
ところで、卒業といえば卒業アルバム。
私の頃はクラスの名簿と顔写真に加えて、遠足や林間学校、運動会や修学旅行といった各学年での思い出の写真が載っていました。
今でも手元にあります。
懐かしい。
小学校を卒業した息子も、もちろん卒業アルバムを貰って来ました。
さっそく開いてみると
・・・・
普通の写真アルバムでした。
え?
どういうこと?
表紙には学校名と卒業年度が書かれています。
表示をめくると
あの粘着質な紙に薄いフィルムが貼ってあるだけの、大きなアルバムです。
写真どころかコメントもなにもない、ただのアルバム。
令和の時代の卒業アルバムって、こういうものなの?
確かに名簿業者に売られたり、ストーカー被害にあったり、卒業生に何かあったらどこから漏れたのかテレビに卒業アルバムの写真が公開されたりとネガティブな要因はありますが・・・それがスタンダードになったのでしょうか?
住所や電話番号は無くてもいいけど、先生と児童の名前と顔写真くらいは欲しいよなぁ。
息子もひどくがっかりしていました。
小学校はスマホ禁止なので卒業前にLINE交換なども特になかったようで、ほとんどの子が中学受験をして別の学校に行くのに、果たしてどうやって連絡先を知るのか。
息子はまだスマホ持っていなかったので元々交換できませんでした
そういえばコロナ禍になる前は『運動会を見にくる卒業生が多いの凄いな』などと思っていましたが・・・実は愛校心ではなく連絡先を交換しに来ていたのか!?
なるほどねぇ。学校?もうまいこと考えてるなぁ。
そんな衝撃がありましたが、無事卒業できて何よりです。
卒業おめでとう!