記事タイトル:
北国銀の勘定系、複数クラウドに 障害復旧早く
地銀で初に試練

…..国内では銀行のシステムを全面的にクラウド化した事例はまだ少ない。金融庁の21年の報告書によれば勘定系など基幹システムにクラウドを利用している地銀は1割だった。旧来型のシステムは今後、知識を持つ専門人材の不足や保守・管理コストの上昇が予想されており、クラウドへの移管も検討課題となる。ただ、メガバンクやゆうちょ銀行の場合は地銀より口座数が多いため、現時点で基幹部分の完全なクラウド化はリスクが大きいともいわれる。…

メガバンク、ゆうちょクラスになると巨大過ぎて小回りが効かないが地銀クラスではよりチャレンジしている。勘定系をクラウド化するにとどまらず複数クラウドとなるとかなり先進的であるといえる。北国銀行のチャレンジにこれからも注目したい。