メディアへの具体的アプローチ法ー配信代行会社ー | 井上千絵のメディアを動かすPR

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元テレビ局記者 / PRプランナー
 「メディアに取り上げられるためのリリース発信」を
完全サポートします!

PRプランナーの井上千絵です。

 

本日は、

「知ってお得なPRの豆知識」シリーズを

書きたいと思います!

(このコーナー、結構好評で嬉しい笑い泣き

 

 

前回の豆知識は、

メディアへの具体的アプローチ法の一つ目として

「直球打法」について

書かせてもらいました。

 

ひらめき電球前回のブログは、こちら

 

今日はズバリ、

メディアへアプローチする方法の二つ目、

 

プレスリリース配信代行サービスの

メリットデメリット

 

についてお伝えしたいと思います!

 

 

 

プレスリリースを

テレビ・新聞・雑誌・webメディアに届ける際の

選択肢として、

「配信代行サービス」の存在

皆さんご存知でしょうか?

 

例えば、

「@PRESS」「PR TIMES」など、

インターネットで検索すると

すぐに出て来ますので、

よかったら一度見ていただくと

イメージが掴みやすいかと思います。

 

どんなサービスかというと、

その名の通り、

ご自身が書いたプレスリリースを

各メディアに有料で配信代行してくれるサービスです。

 

大体1回3万円前後で

1000媒体以上に一気に配信してくれることを

強みとしています。

(各社サービス・キャンペーンによって

 料金が変わりますので直接ご確認ください) 

 

 

前回のブログでお伝えした

「直球打法」は人力作戦、

一方で今回は配信代行で1000社。

 

とても対称的な手法ですキョロキョロ

 

 

そして数だけで見ると、

自分で手間暇かけてメディアに直接送るよりも、

いっそのこと配信代行を頼んだ方が

短期間で訴求力もあると

思ってしまいがちです。

 

 

でも!

 

 

それは、大きな間違いです。

 

 

 

私のお客様でも実証されていますが、

確実に直接ご自身で送った方が

メディアへの掲載確率は上がります。

 

例えばこの記事も、

 

 

この記事も、

 

この記事も、

image

 

配信代行サービスが

きっかけとなった掲載ではありません。

全て「直球打法」によるものです。

 

 

なぜだと思いますか?

 

 

それには大きな理由があります。

 

 

配信代行サービスの場合、

Fプレスリリースの送り主は全て、

その代行サービスの会社名になってしまうからです。

 

受け取るメディア側の

立場になって考えて見ると、

配信代行サービスから

テレビ局・新聞へは

1日何十通とプレスリリースが届くのです。

 

つまりは、

「またこの代行サービスからリリースが届いた」

という感じで受け取った側は

目新しさを感じず、

 

内容もきちんと読まないまま

さらっと目を通して終わる可能性すらもあるのです。

 

先日、

民放キー局のニュース番組プロデューサーの方と

お話する機会があったのですが、

 

その方も

「配信会社からメールで来たプレスリリースは見ない」

と明確におっしゃっていましたキョロキョロ

 

 

 

前回のメルマガでお伝えした通り、

 

受け取る側のメディアは、

情報を伝えたいかどうかの真剣度を

すぐに見抜いてしまいます。

 

 

かといって、

配信代行サービスを

全面否定するつもりはありません照れ

 

 

 

今日は、

使う際のポイントについても、

お伝えしたいと思います。

 

 

 

今、配信代行サービスを使って

非常に効果が出ている会社の共通点は、

大きく分けて2つあります。

 

 

1)誰もが名前を知っている大手

2)誰もが目を引くようなトピックのあるプレスリリース

 

 

この2つのどちらかが当てはまっているかどうか、

がポイントに繋がるのです。

 

ここまでで、

何となくニュアンスが

お判りいただけたでしょうか?

 

 

上記2つに当てはまっている場合は、

配信代行サービスから一斉に配信しても、

メディアの目を引く力があるからこそ、

ものすごい威力を発揮し、

多くのメディア掲載に繋がっています。

 

 

そしてもう一つ、

配信代行サービスの利点があります。

 

 

それは、

ご自身が書いたプレスリリースが

有名webメディアに転載されることです。

 

 

ただ、正直に書くと

これも良し悪しの評価が分かれるところで。

 

 

メリット:

SEO的に「ほんの一時的に効果がある」という側面があるが、

それも時間の問題で検索上位には残らない。

(メリットになりきらないというのが実情)

 

デメリット:

転載先のメディアには、

大半が「プレスリリース」という文字と共に

内容が掲載されるので、

読み手=toCとしては、

宣伝で出ているリリースなんだ、

という先入観で読まれてしまいますあせる

 

 

では最後に・・・・

 

このブログを読んでいただいている

多くの皆さまはきっと、

これから社会に認知を拡大して行きたい、

というステージの方のはず。

 

今すぐでなくとも、

今後、配信代行サービスを

活用出来るタイミングが

必ず来ると思いますので、

そのタイミングについてを

お伝えしたいと思います!

 

 

それは、

まずはご自身の「直球打法」で

メディア掲載を獲得し、

社会的認知がある程度拡がってきてから、

配信代行サービスを利用するということです。

 

いきなり最初から、

配信代行サービスだけに

頼るのはやめましょう。

 

 

だったら、

PRに詳しいスペシャリストたちの力を借りて、

(もちろん、私だけでなく素敵な

PRの専門家がたくさんいますので^^)

「直球打法」に全力投球しましょう!

と心から思っています。

 

その方が確実に結果が出ますのでおねがい

 

 

image

次回は、

メディアへの具体的アプローチ方法その③として、

「記者クラブの活用方法」について、

書きたいと思います!

 

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございましたウインク

 

 

 

 

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