汗ばむ季節になりました。日中の飲み物はアイス珈琲とかアイスティーとか、アイス系になりましたね。

 

さて、施工の計算させる問題をメモしておきます。施工の分野で計算問題は珍しい方だと思います。

 

平成18年

「SD345のD19とD22の鉄筋相互のあきについては、使用するコンクリートの粗骨材の最大寸法が20mmの場合、30mmとした。」

 

★この問題を解くための公式

 

「鉄筋相互のあき」は、粗骨材の最大寸法の1.25倍以上、かつ25mm以上。また、呼び名の数値(鉄筋径)の1.5倍以上とすること。

 

よって、いまの場合、

 

鉄筋の太さが違うので、平均をとる。(19+22)÷2=20.5mm したがって、20.5mm x1.5=30.75mm となり30mmでは不足する。正解は(誤)

 

ちなみに、粗骨材については、20mm x 1.25 = 25mm でこちらはOK.

 

★「鉄筋相互のあき」を計算させる問題は、よく出る定番問題のようです。