問題をつくる側の気持ちを考えると、誤った記述をつくるにも、何か一定のルールや根拠が必要ではないかと、ちょっと思いました。

 

「すり替え」にしても、その1つではないか。その問題で誤っている言葉1句を正しい用語に置き換えれば、そのまま、まったく正しい記述になるのです。

 

何か、まっとうな理由があるのかも知れませんが、まあ、毎日、問題を解いていると、学習内容の他に、こんな事をちょっと思ってしまう、今日この頃です。

 

国家試験の問題ですから、公に晒されて、「世間」からいろいろ言われているのでしょうね。

 

というわけで、階段の問題。昔懐かしいやつです。。。

 

平成25年

「事務所の階段について、昇降のしやすさに配慮し、踏面寸法をT、蹴上げ寸法をRとした場合、T+2R=45cm程度となるように計画した。」(誤)

 

→ T+2R=63 が正しい。T+R=45 というのも正しい。