ガラリ計算について(ポイント)

 

通過風速

 

■排気 4m/s

 

■給気 3m/s

 

□排気ガラリの方が通過風速を大きくできる

 

→ 個人的に、これは直感的に逆。なので、感覚で解くと間違う。

 

平成23年

「同風量用の外気取入れガラリと排気ガラリでは、一般に、通過風量を高くできることから、外気取入れガラリの方が必要な正面面積は小さくなる。」(誤)

 

→ 「外気取入れガラリ」=「給気ガラリ」 こちらの方が通過風速が小さいので、面積は大きくなる。

 

平成24年

「風量14,000 m3/h 、有効開口率0.33 の排気ガラリの面積は、1.5m2 程度が望ましい」(誤)

 

→ 「排気4m/s」を使う。ガラリの面積 14,000 / 4 x 3,600 x 0.33 = 3 m2