究極の観点から犬を観る | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

私と世間一般の大型犬飼いの違いは、犬を観る判断材料が大きく違うであろうと思います


見た目、性格の良さ、身体のバランス、健康体、犬の持つ雰囲気、それらを勘案した上でだいたい良し悪しを見ますが、私は、その上に、必ず、血統から遺伝されて来る「絶対的か生物的強さ」これをかなり重要視して犬を観ます。


いくら容姿が良くても、いくら性格が良くても、その究極的場面において、闘犬なら闘いで、訓練競技犬なら力強い作業、そして強烈な意欲、こうした犬種が持つ気質という内面的な部分は、鍛えて強くなるというものではなく、元々生まれながらにして持っている〝部分“である為、これは、意図してその部分を見極めてその犬を飼うというのは困難であり、またそういう犬を引くのは不可能に近いと言えるかもしれません。



ただ、闘いやハートが強いと言う表面的に見える事ではなく、犬=生物として観た時に、生命力=全てに対する〝欲〝 食べる事も、争いも、独占欲も、作業意欲も、執着心も、子孫を継承していく繁殖力も、生きると言う命に向き合った生き物として、全てを兼ね備えた生命力の強さと言うものがヒシヒシと伝わって来る犬、個体、そんな犬はほんの一握りです。


犬種云々ではなく、あくまでも個体判断です

勿論、犬種が受け継ぐ遺伝というものは有ります。


ですが、この犬種に囚われ過ぎると、生物的強さを持ち合わせた個体をその時点で見失っているという事に気付いたのは、私もこの4年、5年前です。


ただ普通に飼うだけならば、私の様な犬の見方は誤っています。

あくまで、高い作業を求める中で犬という生き物の力を借りなければならないという観点からの考え方と見方です。


究極の作業を求められる、獣猟、クマやオオカミ、猪、ピューマ等の猫科動物を相手しなければならないと考えた時に、私が作出出来る生物的な強さを持ち合わせた個体は何なのか?


近年のヒグマ、ツキノワグマによる人畜被害をいかに効率的に犬という生き物で対峙出来るか?

それを真面目に考える時、クマを対象にした犬を作出する時、私の視点で、私が理想とする犬を作り出すべく取り組もうと極限られた仲間内で検討している真っ只中で今は有ります。


⬆️私から観る、生物的な強さを持つ個体(プレサカナリオ)

⬇️アメリカンブルドッグ

犬種が持つ強さという判断では無いです。あくまでも個体の強さです。


もし、このブログを見てくれている方の中で、クマ生息地、クマ出没地域で、牧場、農家をされている、または、地域にて有害指定獣対策に協力している青年部、町、村、の安全対策の見回りをしている方で、本気で犬の力を借りてやってみたいと思われた方、私達グループで今後作出する犬を優先して提供します。但し、地域協力隊、または、行政にて活動されているという証明が出来る事、また、確認含め、犬の育て方、訓練等、現地入りをこちら側で致します。


冷やかし、懐疑的な見方での質問は一切受け付けません。


本気で取り組みたい、そう言う方には、本気でサポートします。


実践ワーキングドッグ、SSDの作る犬達、舐めてもらっちゃ困る😉


ではまた👋👋👋👋👋