世界を旅する求犬道人 我が儘オヤジのスーパードック育成奮闘記
http://ameblo.jp/working-club
SNSが世界中に普及する今、アメージングな犬を目にする事は極々普通になっています(*^^*)

ですが、本当に良いか悪いかは、実際の目で見ないと判らない事です。
しかも、比較対象が有るか、ないか、でも、その基準は、違います。
先の記事でも書きましたが、写真は一瞬です。
何十ショット何百ショットの中の1ショット、数ショットな訳です。
いくらでも、良い風に撮影したり、良いショットを抜粋出来ます。
犬に自信の無いブリーダーは、Euroでも、撮影は駄目だ!
と、言います。
そうなると、私は、OK! じゃ、もういい、ここに止まる理由は無い❗
Thank you, と、だけ言い、そこを後にします。
中には、なぜだ?
買ってくれないのか?
と、すがるブリーダーもいますが、私はその時も、こう言います。
私は、エキスパートだ❗ インターネット上に溢れるブリーダー情報&犬の情報だけを見て、犬をオファーするのではない、何十時間も飛行機と🚙車を乗り継いで現地までこうしてやって来る、そして、私の目で観察し、判断する、なのに、あなたは、写真を拒否し、犬を触らせようとしない、
それは、私の望むスタイルではない、私は、日本の犬を観るエキスパートとしてのプライドと信頼が有る、良くない犬を日本に紹介はしない、
このやり取りを、必ずします(^^;
こうした事を理解出来ないブリーダー達の犬は、正直ろくな犬はいません。
タイトル称号は、○○CH ○○CH と、カントリー、シティー記載名でのタイトルを列記しています。
が、エントリーはたかだか2頭~4頭など、比較するには、お粗末な大会でのタイトル等、評価するに値しません。
言わば、日本でも、地方展で、数頭エントリーされた展覧会と同じ理屈です。
誰しもが、プロフェッショナルが認める場所のプロフェッショナルが認めるジャッジの大会でない限り、その評価は、プロフェッショナル=エキスパート達には、認められないのです。
勿論、好き嫌いのタイプは有ります。
しかし、エキスパートは、その犬種の特徴や能力を、見た目の好き嫌いで選び判断する方々に、正確に、その特徴や長所を伝授しなければいけません。
その為には、知識や経験、観察数というごまかせない真実の裏打ちを持たなければ、何の説得力にも繋がりません。
ただ、こんなブロードだ、真の何々だ、本物だ、と、謳う方々はこの日本にも山ほどいます。
犬こそは、個体の総合力と実犬を見てこそ、が、全てです。

続く…