香咲弥須子より。ありがとうございました。

学びはじめて1年、というより、365日が経ちました。この365 という、1(1日)を積み重ねた数字の重みと軽やかさ、豊かさとシンプルさを、もっとも鮮やかに感じ、かみしめているのは、管理人の永保子さんかもしれません。
永保子さんは、ブログを活用してくださっているすべてのみなさんに向けて、毎日、ホーリースピリットの愛を注いでくださいました。この1年を、混じりけなしに、ただホーリースピリットの媒体でいることだけに、徹底してくださいました。
(ホーリースピリットの媒体になるというのは正確な言い方ではありませんね。ホーリースピリットが、神と神の子の媒体ですから、自分をホーリースピリットにすっかり使っていただく、と言うほうが真実に近いでしょう)
そして、徹底しているということは、どこまでも心細やかで、何も見落とすことなく、くまなく光をあてるということなのだと、永保子さんに、身を持って示していただきました。
さらに、永保子さんが毎朝新しいページをアップすることで始まる静かなさざ波を、みなさんも、永保子さんと変わらぬこまやかな心で受け止め、その経験をシェアしてくださいました。
永保子さん、みなさん、この1 x 365 を支えてくださって、ほんとうにありがとうございました。1も2も3も4も、363も364も365も、どれも等しく、幸せな、意味ある1日であったことと思います。もちろん、エゴの抵抗は、さまざまな風速とスケールで心の宇宙を暴れ回ったでしょうけれども、その合間には、透明な、穏やかな光が奇跡のように差し込んで、固い気持ちをほぐしてくれたのではありませんでしたか。

2012 年も、世界中でたくさんのことが知覚されました。「レッスンがあって良かった」と、それこそ”事あるごとに” 感じてくださった方が大勢いらっしゃったことが、なによりありがたかったです。わたし自身が、いつもそのように思っているひとりだからです。
この大事な1年目を、文字通り24時間態勢で運営してくださった小野永保子さんに、深く、深く、感謝申し上げます。

みなさん、2巡目の準備はよろしいでしょうか。2013年は、水田眞紀子さんに、ブログの事務局長のバトンが渡されます。眞紀子さんのリードのもと、次の1 x 365 の少しずつ違った味わいを、ご一緒に経験していきましょう。
また、2巡目は、各レッスンを私が録音したものをリンクすることにしました。目を閉じたまま、耳で聞いてレッスンの指示に従ってくださることが可能になります。実際にどのくらいお役にたてることになるかわかりませんが、まずは試してみて、様子を見ようと思います。ブログ運営に関すること、ご意見や提案をどうぞご遠慮なくお寄せください。

2013 年を、わたしたちが、過去の延長としませんように。
すでに知っている光の瞬間の放射だけを、見続けていけますように。
いつも、わたしたちひとりひとりが、それぞれの心のなかの光の存在でありますように。
その光の存在とともに、世界を祝福していることを忘れることのありませんように。
そのような、奇跡のときを、サンシップの名のもとに経験できることを、感謝いたします。

2012年末日
香咲弥須子