【ワシントン=黒瀬悦成】ブレナン米大統領補佐官は29日、ワシントン市内の政策研究機関で講演し、オバマ政権として初の「対テロ国家戦略」を発表した。
新戦略は、大規模な地上軍派遣をできるだけ避け、国際テロ組織アル・カーイダとその関連組織に掃討作戦の標的を絞り、米本土へのテロ攻撃を阻止することを初めて最重点課題に掲げた。
ブレナン補佐官は、新戦略はアル・カーイダの壊滅を最終目標とするなど、「基本的にブッシュ前政権の戦略を継承したものだ」としつつ、「米国が脅威にさらされた場合、大規模な軍隊を外国に展開するのが最良の攻撃とは限らない」と指摘。
さらに、「アル・カーイダは米国を長期的な戦いに引きずり込んで財政的打撃を与えようとしている」と述べ、「テロとの戦い」の名の下にイラクやアフガニスタンに地上軍を派兵した前政権とは一線を画す立場を打ち出した。
■引用元:
・世界のニュースに注目:本土防衛が最重点課題に…米対テロ国家戦略
http://sekaicurenews.seesaa.net/article/212615977.html