令和元年(2019年)10月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.57倍で、前月と同水準でした。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、
就業地別では、最高は 富山県と福井県の2.09 、最低は高知県の1.27倍、
受理地別では、最高は東京都の2.08倍、最低は神奈川県の1.16倍となりました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍となり、前月と同水準でした。
新規求人倍率(季節調整値)は2.44倍となり、前月を0.16ポイント上回りました。
2019年10月の有効求人倍率はこちらから
完全失業率
令和元年(2019年)7月の完全失業率は2.4%で前月比同率でした。
男性が2.5%で前月より0.1ポイント改善、女性が2.3%で前月より0.1ポイント悪化しました。
完全失業者数は164万人で前の年の同じ月に比べて1万人増え、2か月連続の増加となっています。
就業者数は6787万人で前の年の同じ月に比べ62万人増え82か月連続の増加となっています。
総務省は「雇用情勢は着実に改善している」と分析している。