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田村さつきの「海外就職実現への道のり」

「人と仕事のマッチング」を長いこと追究しています。『グローバル人材塾』:キャリアデザイン部門エグゼクティブ兼CEOです。

インドのイメージって・・・?!
汚いとか、怖いとか、、、

とにかく食あたりにだけには厳重な注意を払って出かけた初インドの旅。
ここ数年、新興国慣れしている私ですが、かなり気合をいれて出発することになりました。

旅の目的のひとつは「インド就職現地視察ツアー」
JACインディアさんのご協力のもと実現しました。
(2015年3月23日~25日実施)


【インドで働く】
GJJ海外就職デスクでは、2014年後半から急激にインド就職実現者が増えています。
日系企業での案件が増えているということもあるのでしょうけれども、それだけではなく、若者のインドへの注目度が上がっているのです。

~シンガポールやマレーシア、タイやインドネシアやベトナム、そこで働くことと何が違うのでしょう?~
→正直この答えは、アジア就職の専門家として仕事をしている私でも、現地に行くまで明確な答えを出せなかったのです。

①日系企業のインド進出は難しい
インフラの面や州ごとに違う税法、どうやらベンチャー企業などでインド進出をするのにはハードルが高そうです。体力がある会社しかインド進出は不可能な状況のようです。
また、大手企業でも多額なお金をかけたけれども、失敗し撤退している企業も少なくはありません。
だからこそ、こんなメリットがあるわけです。

★駐在員が優秀、日本では入れないビッグネームの企業の求人案件が多い

②インドカースト制
レイプ王国インドというけれど・・・
カースト制が未だ残っているからこそ、日系企業に就職できるインド人の教育水準は高いそうです。
入り口の時点で選別しているわけです。
レイプ事件の真相を調べてみると、どうやらカーストの階級が低い人が引き起こしているようです。
だからこそ、こんなメリットがあるわけです。

★インド人の中でも階級の高い、つまり教育水準が高いインド人と働けることができ、高いレベルの英語力が要求される。

③インドで働く日本人の数が少ない
たとえば、アジア1位といわれる中国が約14万人、タイが約5万人、そこに比べてインドは約5000人と言われています。
(参考資料:在日日本人wikipedia 2011年)
インドにある日系会計事務所の調べによると、ここ数年は減っていて、3000人を少し上まっているくらいだと聞きました。
だからこそ、こんなメリットがあるのです。

★他国に比べ、競争相手が少ないからこそ、インドビジネスのプロになれる可能性が高い。

まだまだたくさんありますが、インド就職の特徴、他国との差別化はこのあたりにありそうです。

アジア就職実現者は年々増えていることは確かです。
そして日本人向けの求人案件も増え、国も多岐にわたっています。
「この国が大好き~」と思える人は案外少ないのも事実です。
「案件ベース」で「キャリアを積む」ための海外就職の場合には、国ベースでの選択基準ではないため、とてもとても悩みます。

なんのための海外就職なのでしょう?
その国に行って働くことでなにを得たいのでしょう?


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【インドでリゾート編】

後半はプライベート。
インド南のビーチリゾートのゴア州にいってきました。
インドって、本当に広い。
国内だけでも十分楽しめます。ここも面白いところ。



1日中ビーチで寝っ転がって、読書タイム。
「マーケット感覚を身につけよう」



アジアで働く女性に勧められて読んだ本なのですが、読んでよかった。

「マーケット感覚」とは?
「価値を認識する力」とあります。
この力の二極化が進んでいるとか。
まさにそうだと思います。

「インド就職なんて、、、、」
と思う方と、
「インド就職にはチャンスがいっぱい」

両者の違いは、その、「価値の認識」の違いだけなのですから。

この先、10年後の世界はどうなるのでしょう?
10年後の日本はどうなるのでしょう?
10年後のインドはどうなるのでしょう?

キャリアにおける「価値」とは?
過去の物差しや常識で計ることこそ愚かなことだと私は思います。
未来のマーケットは変化し続けていきます。
高度経済成長期の日本の中で良しとされたキャリアにおける「価値」に囚われずに、まさに「マーケット感覚を身につけたひと」こそ、新たなキャリアのロールモデルをつくっていくのだと思っています。

面白い時代がやってきたものだと、、、、

自分になんてなんの取り柄もない。と思っている方!
チャンスの時代がやってきているのですよー!


2015年3月
アラビア海をみながら感じたこと・・・・