2023年9月8日の台風13号で被災した。
その日は雨がひどく日中から逃げる準備をしていたが、なかなか決定打にかけ、夫の帰りを待っていた。
夫が帰ると川はまだ半分くらいで自宅で夜をすごしても平気だろうと話し、一緒に夕食をとった。
夕食後、どうしても心配な私は夫に相談し、夫が再度川の様子を見に行った。
帰ってきた夫はこれはヤバイから娘を連れて避難してと言い、自分は荷物を運んだら、自宅にいると言う。
とにかく焦って用意していた荷物と娘のユルリラ、猫4匹を連れて高台にある私の実家に避難した。
大荷物の移動。
車に乗せて移動して驚いた。
道が大分冠水し始め、川は後1mで溢れるかと言う状態だった。
ギリギリの避難開始。
実家について安堵したものの夫は自宅で夜を過ごすと言い、戻って行った。
30分もしないうちに夫から電話があり、やっぱり自分も避難するとのことだった。
その時には冠水はさらに増し、橋は渡れないから私有地を横断してやってきたらしい。
雨はまだ激しく、実家に避難してから市からの緊急避難指示レベル4が出され、遅過ぎると痛感した。
その日の夜は全く寝れなかった。
翌朝、雨は降ったり止んだりで、夫だけが先に家の様子を見に行った。
不安は的中し、家の中は泥だらけになり、床下には大量の汚水が溜まっていた。
午後から親兄弟が一堂にやってきて、家の状況にアタフタしている私達夫婦を置き、テキパキと清掃作業がなされていく。
被災翌日が土日だったこともあり、親兄弟が助けてくれた。
奇しくも日曜日は本来なら娘のお食い初めだったのだが、家が片付かない状態で行うわけにも行かず、予約した店をキャンセルした。
大体の清掃作業は丸2日かけてなんとかでき、庭の手入れやカーテンの交換などをすると一週間は片付けが続いた。
とにかく幸いだったのは、兄弟が互いに多く助けてくれたこと、新車のシエンタが浸水せずに済んだこと、何より娘や私達夫婦が無事だったことが挙げられる。
今、私達の家は家具や家電を買い直しを行えている。エアコンは3台あったが全て全損扱い。
この土地に住み続けるとまた同じことがあるかもしれないと考えさせられている。