無事、医師国家試験合格となりました。

振り返ると、確かにこの一年勉強がメインでした。ただ夏までは学校の実習があったりアドバンスオスキーがあったりでそれほどまでの緊迫感は正直なかった。

ただみんなと同じことをやるというのが医学部での進級試験において大事なので卒業試験の勉強状況などは話し合って確かめていた。

これにより、再試にかかる事もなく無事卒業できた。ただ卒試が終わった後に膨大なビデオ講座を見るのが辛かった。この講座は内容が濃いし、評判ではかなり国試に出ると言われていたものだったのでみるしかなかった。

再試にかかっている人も同様みる必要があったのだが、その人たちは卒業試験の勉強もやりビデオ講座も消化する必要がありとても大変なのだ。

ただ、この時痛感するのが集中力の重要性である。再試グループの人たちの集中力は凄まじかった。1日5コマでやっとと思っていたビデオ講座も彼らはなんと一日10コマも消費していたのだ。そして彼らも今回無事医師になった。

 

医師国家試験自体としての感想はやはりとても本番は緊張する。二度と受けたくない試験である。

確かに試験自体は合格率90%と高いのであるが、必修問題80%を確実に超えるのは怖い。後半の3点問題などで2択になった時の恐ろしさ。あとは個人的に慎重になりすぎて時間が足りなかったのは辛かった。

 

あと予備校サイトで自己採点のクリックの緊張もたまらない。やはり本気でやったことはこんなに結果が怖いものなのだなと。