英会話・塾講師の本音

英会話・塾講師の本音

20年以上英語を指導してきた英語講師が自分の実力、反省、どうすれば英語は上達するのか、TOEIC800以上をとるためには、英会話ができるようになるには・・・等々、思いっきりの本音をさらします。お子様の英語教育をどうしようとお考えのお母様にもヒントになればと思います。

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■リスニングについて

 

私が学生の頃は、ほんとにリスニングって授業でほぼなかったですね。テストにもなかったですし、大学受験も。ですんで、大学に入って、なんかLL教室でリスニングの問題やったんですよね、授業の中で。選択問題でしてね。この正答率の低さに愕然としたんですよ。自分は英語が得意だと思ってましたからね。平均以下ですよ。あと、大学って自分で授業を選択しますよね。英語も必須科目以外の選択科目に英会話があったんですよ。話せるようになりたいとは思ってましたので、英会話の授業に行ったんです。ネイティヴ講師でね。高校みたいな40人くらい入る普通の教室で。で、初回だったので、左の前から自己紹介しましょうってなりまして。でも定員超えるくらいの人数が来てて、全員回らなかったんです。幸い、私も時間切れで回って来ず。 よかった~って心から思いましたね。 で、 当然その授業は取らず (笑) それぐらい小心者でして、 私も間違えるのがイヤですしってタイプなんですね。 だから、余計、間違いのない英語をつて考えちゃうんですよね。

 

それでリスニングカのなさを痛感した大学生の私は、授業の合間とか時間のある時に、ちょくちよくLL教室に通いました。そこでは、洋画の貸し出しをしてくれまして、映画を楽しみつつ、英語の耳慣らしって感じで。そんなに躍起になってというわけではなかったです。

勉強のためというよりは楽しむという感じですかね。

 

こんなことを書きながら、大学時代を回想すると、ほんと懐かしいですね~。都会で、と言っても東京は都会すぎるとびびって、横浜なんですがね、一人暮らしをするっていうことを楽しみに、それがモティベーションで受験勉強やってました。でも動機ってそんなもんでいいと思います。17・18歳で将来なんて決められないし。だから、大学生になって遊ぶぞ!とか、英語学びなら、英語話せるとかっこいいから、とかの動機。「将来のためつなんて言っても子供には響かないですよね。

というわけで、リスニングカがないという自覚を持ちながらも、その当時、別に英語を極めて英語で食べていくなんて思っておりませんので、大して英語の勉強をしてたわけでもありません。予備校で働いている頃ですかね、わりと時間もあって、英検とかTO日Cとか頑張ろうかな~って英語の学習を始めました。受験勉強のごとく、単語とか問題集解いたり。そしてリスニングです。リスニング対策の本ってあるじゃないですか。CDがついてるやつ。1冊1000円以上しますよね。でもCDに入ってる英語で60分くらいのもんですよね。ぜ~んぶ聞けるようにするっていうより、1回聞いて内容わかったら、何回も聞く気にならないですよね。リスニングって、新しいものを聞きたくなるんですよ。今度こそ、聞いてやるとか、そんな思いでね。じゃあ、そのたびに新しい本買うとすごいコストになっちゃいますし。で、よく出てくるのがFENとか英語のラジオを聞きましようってやつ。いやいや無理ですって。ぜんぜんわかんないっすよ、流してても。流してるだけではダメですよね。受けられたことのある方はわかっていただけると思うのですが、TOEICとかって45分リスニングがありますよね。そのあとリーディングを受けて。終わった時、めっちゃ疲れません?「あ~、終わった~っ」て感じになりますよね。それだけ、リスニング、つまり集中して聞くって疲れるんです。だから流してるだけではダメなんです。集中して聞かななきゃ。だから、スヒードラーニングはダメなんです!!ってまた文句を言うつもりはありませんよ。というわけで問題は何を聞くかって大きな問題です。日々続けられて、そんで、お金もあまりかからなくて。ご自身のレベルにあってるもの。それが条件ですよね。

で、何を聞いたかといいますと、あれです、「ビバリーヒルズ青春白書」。これをラジカセに録音して通勤時に聞いてたんですよ。繰り返しね。TVで見たものもあれば見る前に音だけ聞いてたこともあります。どんなシーンかもわからないまま、内容を聞いて話の内容を想像したりですね。結構聞いたと思います。当然1回聞いて聞けるなんてことは絶対ないですし、わからない部分もたくさんありましたから、その部分をなんとしても聞いてやるとか思いながら。わかる部分は一層クリアに聞けるようになって、 それが喜びになりますし (その部分を聞いてる時はそんなに集中力も必要なくなります)、聞けない部分が少しわかってく

るとそれはそれでまた喜びになります。そのバランスもよかったのかもしれません。英会話スクールでリスニングの授業を始める時もその手法で予習しました。 その授業を始める半年前くらいからですかね。教材を決めて、日本語訳は一切見ず、登場人物の情報も一切なしの状態から何回も聞きました。そのテキストでも聞けない部分はありましたよ。カリフォルニア~とかって聞こえるにはなんだろ~って想像してた部分があったんです ”can' t afford to fail"だったんですけどね。想像することって大切ですよ。自分の持ってる知識と聞こえる英語とを結びつけるわけですもんね、リスニングって。そして、「なるほど~ この英語ってこう聞こえるのね」って知識が増えていきますからね。というわけで、リスニングをする際に英文は絶対に見てはいけません。1回目はね、絶対に。英語を見るとですね、アタマが勝手に英語を読みだしてしまうんですよ、それに音が流れてきたら、「はいはい、その通り流れてます~」ってだけです。ですからな~んの発見もなく、お金をかけて買った教材も何の意味もなくなっちゃうんです。繰り返しになりますが、集中して聞く、英文を見ないで聞く、これ大切ですからね。

さて、自分の場合、「ビバリーヒルズ青春白書」を聞くことが自分にあっていたわけですが、皆さんには何があっているのでしようか。一人ひとり異なるわけですが、お金がかからず、いろんなレベルがあり、ずっと継続できるもの、って何でしよう?

やつば、NHKを頼るのが一番かもしれませんね。NHKの講座を利用する方法はまた項目を改めたいと思います。

あと、TOEIC対策にもなるのですが、TOEICのPART2の問題、これを流し自分で答える練習をするのって発話カUPにもつながりますし、TOEICのリスニング対策になっていいと感じます。

とまあ、 リスにングについて書いてきましたが、ただただ集中して聞くだけでいいのか~と思われるかもですが、集中しているつもりでも集中していないこともありますので、集中させる方法として、 ディクテーションがありますね。通勤時にやることは難しいですね、家で腰を据えてとなりますけどね。 人間どうしても勉強するぞ~みたいなのって強制させられているというか、継続しづらくなりますんで、 ま、 毎日ではなくてもディクテーションも効果はありますよ。 1文を完全に聞き取る練習ですね。 例えば、 一文が7 ・ 8単語でできている文では練習なんかしなくても単語さえわかれば聞き取れますよ。 15 単語以上の文章を一回聞いて意味もわかるって感じですね。 この練習に向いているのは「瞬間英作文」ってやつです。森沢さん著でいろいろ種類が出てますが、「おかわり!スラスラ話すための・・・」ってやつだったか、2枚CDがついてて。このシリーズって日本語→英語なんですが、2枚目の途中から長めの文章で英語だけ流れるんです。これを活用して、一文を聞き取る練習をしてみてください。もし購入される場合、タイトルは自信がないので、中身を見て判断してください。私が使ってたころは、ピンクというか赤っぽい色のCDだったと思います。こういう教材の情報って、授業のためいろんな教材を探したからこそだと思っています。ぜひ、試してみてください!

 

 

 

 

 

 

 

TOEICは、英語がある程度得意な方で、ま、きっちり勉強すれば750くらいはいくと思うんです。でも、そこからの壁ってあると思いませんか??800超えてってなかなか難しいですよね。

何が難しいかって、「最後まで解ききれない」ではないですか?

スピードですよね~。読むスビード。ま、最初の方の単語とか選ぶ問題とかも速く解く必要はありますけど。やっぱり長文といいますか。最後のところ(PART7)ですよね~。で、「問題は全部読まなくても解ける」的なテクニックありますよね。これは、「〇〇系の問題」だから、問題を読まなくてもってパターンです。ま、確かにそうかもしんないんですけど、「〇〇系」って判別するのにある程度読まなきやわかんないんですよ~。相当な英語力が必要なんです。だったら、この問題は「〇〇系」かとかそんなこと気にするのではなくて、まっとうに読んで解く方がいいと思いませんか?でも読み切れないというジレンマ。わたし的には、普通に安定して700以上のスコアがある方は最後まで読み切る力はつけられると思います。具体的には、ただただ読む練習をするのではなく、「リスニング」を多くすることです。リスニングの効用については、声を大にして言いたいところなんです。英文を読むとき、私が学生の頃は、「この不定詞は前の名詞を修飾してて」とか、関係代名詞の節はかっこでくくって、前の名詞(先行詞)にかかるからなんてやりませんでした?懐かしいですね。でも、リスニングってそれができないじゃないですか。流れてくるままに聞いて意味をとるわけじゃないですか。長文を読むときも前から前からなんて言われましたよね。

それを実践できるのがリスニングなんです。後ろから前にかかるなんていらないんですよ。そのアタマになる、その練習になるのがリスニングなんです。聞くと同時に意味を取る=読むと同時に意味を取るってことにつながっていくんです。ですから、英語を読むスピードを上げたかったらリスニングを活用してください。

 

よくよく日本人は文法はできるけど、会話はまったくダメって言われますよね。それは確かにいえてるかもしれませんね。テストをすればできる、例えば会話する時もここに入る前置詞はforだな、とか、三単現のsを忘れないとか。やつばりそういう勉強をしてきたから、正しいのは何かとか、そんな発想になるんですよね。そういう習慣なんですから。だから致し方なしですよ。英語を教えててよく思ったのですが、文法いらない、伝わればいいってよく言うじゃないですか。それだったらジェスチャーでもなんでもよくて。赤ちゃんなんか言葉発さなくてても親には伝わるわけで、人間同士なんだから伝えることはできますよ。だって、He want that book.ってwantsにしなくても伝わりますよね。そんなの当たり前です。でも、使える英語って会話だけ?っていつも思ってました。メールだってそうですし、ビジネスで使うんだったら書き言葉使いますよね?でしたら、文法的間違いってあったら、どう思われます?相手の見る目といいますか。だから正しい英語って知るべきだと思うんです。話すときにだって、しつかりした英語を話すべきだと。

少し脱線してしまいましたが、 文法は大切です。 で、 ですね、 よくよく私たちは日本語を話すときに文法なんか考えませんよ、 とか言うんですよ。 あ、 なんでしたっけ、 聞いてるだけで英語が話せるとかってあったじゃないですか。 そうそう 「スピードラーニング」 。 すごい売れたんですよね~。購入された方います~?でもなくなっちゃいましたね。もう充分売ったし、逃~げよってとこでしょうか。あれの宣伝もそうだったんですよ。私たちは赤ちゃんの時から、シャワーにように日本語を浴びてましたよね。だから同じように英語も聞いてるだけでいいんですよ。ある日突然、英語を口から出てきたんです~なんて言ってましたよね。すごく大切なことなんですけどね、母国語と同じように扱っては絶対いけません。大切なのでもう一回言いますよ。私たち日本人にとって、英語はまったくもって外国語なんです。母国語をマスターする過程と外国語をマスターする過程は違うんです。だからまず、英語を外国語だと認識してください。外国語をマスターしようとする補助として、ありがたい文法ってもんがあるんです。だって、日本語漬けで生きてきたんですよ、私たち。習慣ってすごく大きいんですよ、とにかく。英語と日本語の大きな違いは並びですね、配置。これはめちやめちや意識しておくといいと思います。だって、海外で何かを注文する時とか、 I'll have two・・とかっていうより、メニュー指さして、" th i s one" two"とか言ってVサインする方が伝わるって勝手に思ってません?伝わればいいって考えなら、そうなりますよね?確かに伝わります。でもどうせ学ぶなら、きちんとした英語を学びたいですよね。あ、ネイティヴの先生って、ま、例外もいるでしようけど、間違いを指摘しないことも多いんです。日本人はかっこいい(きれいな)外国人の先生と話して英語が通じた~ってことに喜びを感じてるって感じでね。確かに、外国の方と話すこと=日常との乖離なので嬉しいことなんですよね。そのために英会話スクールに行かれてる方もいらっしゃるかと思います、実際。 日常と違うことは喜びですし、かっこいい (きれいな) 外国の方と話すことは楽しいですもんね。私の英語が通じたみたいな感情もあるし、英語を話してる自分、かっこいいですとか。

で、またいいたいことなんですが~。

「ネイティヴ講師が格上?」って印象ないですか~~~?

塾兼英会話スクールを開業している際、 「そちらの講師はネイティヴですか~ ?」 というおば様からの問い合わせが多いこと、多いこと。 「いいえ、 全て日本人講師です」 と答えると「あ、そうなんですか~」みたいな。いかにもネイティヴの方が格上っぽい認識を持たれてるんだな~と感じますよね。 皆さんはいかがですか?やはりネイティヴの方が格上だと思われますか~。  英語を話している風景や発音とかみたら外国の方の方がスムーズに英語を話されるでしよう。私たち日本語ネイティヴはきれいに日本語を話しますからね。母国語なんだからきれいに話せて当たり前ですよね では、 教えるスキルはいかがでしょう? 日本語を外国の方に教えるのに、 何から教えてどうすれば早く日本語を マスターできるようになるとか。手法をお持ちでしょうか。そんなこと、普段は考えないですよね?

それにですね、 どんな方が英語を教えるために日本に来ているのでしようか。もちろん、 優秀な先生もいらっしやるとは思います。 でも、 以前、 NOVA がダメになった時なんか、かなり多くのネイティヴ講師から問い合わせをいただきました。 1人、 採用したんですがね。その方の奥様は日本人の看護師さんでした。 そうなんですよ、 日本人女性と結婚して日本に来て、何をして働こうかってなったら英会話講師がてっとり早いんです。だって、優秀な日本人が、 わざわざ別の国に行って日本語の先生になってやる~ってあんまり思わないですよね。海外を飛び回り仕事したいって夢を持つ方はいるかもしれませんが、日本語の先生になりたいっていう方はどのくらいいるでしようかね。海外を飛び回りという方は、とりあえず英語をペラペラになってって考えますよね?ですから、ハナから日本に行って英語の先生になるって思いを持って英語を教えているネイティヴ講師は少ないんです。あと、まあ小学生とか小さいお子さんはネイティヴの方がいいなんて話も聞きますよね。確かに、きれいな発音に触れる、外国人慣れする、ちょっとした会話は癖のように発することで、習慣になる、などとメリットを挙げられます。確かにそういう面はあるでしよう。小さいうちから英語を学ぶことはどうなのかってこともありますけど、それはまた別で触れていきたいと思います。理想的には、学校でもいい点取って、いい大学に入って、将来的に英語を話せるように扱えるってことですよね。ですので、小さいうちは子供さんの意思で英語を勉強したい!ってことはないので、親の意思でスクールに入れます。ま、そこで楽しい~~って思ってくれればお子さんも喜んで通ってくれますね。中学高校になると、お子さん自身、「テストもあるし受験もあるんで頑張らなきゃ」って思うようになります。この時のお子さんの学習目的は大学受験が大きいと思います。では、ひょこっと日本に来て英会話講師をしているネイティヴ講師は、将来、このお子さんはいい大学に入って、しかも使える英語を習得できるように、教えようって考えてくれますかね?日本の受験状況とか入試問題とか見てくれて傾向とか掴んでくれてますかね?って思うんですよ。親御さんがどういう風に成長していってほしいか、そのことを面談で話して、そしてその子にあったプログラムで学習を進めていくなんてことしてくれませんよね。すいません、悪口になりすぎました。すいません。また次の項目で触れますね・・・・

 

 

 

ネット等では、どれだけの時間、英語学習をすれば英語をモノにできるか?を話題に、記事を書かれてるものもございます。わたし的には「時間なんて人によるでしょ?」「これだけやればできるようになるなんて書いて、その時間やってできなかったらどうすんの?」とか思っちゃいます。不毛な議論のような気がします。ま、でもよく書かれているのが2000~3000時間とかが多いようです。どんなやり方によるのかも問題ですけど、ま、とにかく3000時間としましよう。もし毎日1時間やったとすれば3000日、つまり、8年と3カ月近く。ん~、「よし、今日から 1日1時間絶対頑張るぞ!」と決意しても8年後か~って思ったらなんかそこまで頑張れるかな~って気になりますよね。例えば、スクールに通うとして週1回1時間、それ以外は自学学習しないと仮定すると、お正月とかお盆もあるので年間48回となると思います。つまり1年で48時間、3000時間のためには、62年と半年。どうですか、これだけの時間、勉強できますか?なかなかハードですね。仮に英語圏で生活するとして、英語に触れてる時間が英語を学習している時間と考えれば、1日12時間として、250日。1年も留学すればOKという計算になります。こんなことを書きながらもやはり不毛な議論だな~時間なんてって思います。

私は、塾をやっている時は、英語の授業を1日に5時間位はしていました。予習に2時間として、1日7時間、日曜だけ休みでしたので、7時間x6日= 42時間/週です。71週つまり2年もかからないうちに3000時間クリアです。というわけで、私は3000時間、英語をやってきたわけです。学生時代、英語がまあまあ得意で、多くの時間、英語に触れていた私の英語力って、どう思われます?英語はペラベラですよ、ネイティヴ並みですよ!と言いたいところですが・・・・。fluentlyに英語を話すなんてまったくできません(汗)。海外で注文する時なんてドキドキですよ。ってことは、「英語を話せるようになるなんて無理!」って言いたいんではないですよ。目標とするところを、ネイティヴ並みに話せるようになる!ってしてはいけませんよ、ってことを言いたいんです。

英語を話せるようになりたい!って思われている方は多いと思います。かっこよく話すみたいな。でも、あまりに高いところに目標を置きすぎると疲れちゃいますんで、長続きするようセルフコントロールすることが大切ですよ。

 

◆年齢:55歳

◆出身地:和歌山県

◆大学:横浜市立大学商学部経営学科

◆ TOEICスコア: 850

◆職歴:新卒で一般企業(金融) →大手予備校→塾開業→一般企業(電力)(←今ここ)

◆ 好きなもの:野球(高校野球・阪神タイガース)、投資、家族

 

ざっくりこんな感じです。

地方の公立高校から共通一次試験を受けながらの横浜市立大学に入りました。というわけで、学生時代は、まあ、野球を頑張り、勉強もわりとできるって感じの子でした(自分で言ってすいません) 

大学を卒業する頃は、バブルでしてね。就職活動も今の方々とは違って、ほんとに何の準備をすることもなく大手にたくさん内定をもらうことはできました。交通費は当然ですけど、ご飯を食べさせてもらったり、内定者の親睦を深めるという名目でいいホテルに宿泊させてもらってレクリエーションみたいなことをやっていただきましたね。現在も売り手市場かもですが、あの頃とは違う感じです。そんなわけで、一応、なんとなくですが給料も良さそうということで金融機関に就職するんですがね。私、お酒飲めないんです。今は強制的に飲まされるなんてことなくなりましたけど、当時は「一気、一気」なんてね。アルコールを分解できす、顔はすぐに真っ赤、脈は異常に速くなりアタマが痛くなる(飲めない方はわかってくれますよね? )、飲み会が苦痛で苦痛でしようがないんですよ。だから、お酒飲めない方にとって、現在はいい時代になったな~と思いますよ。それゆえ、私、お酒飲めないコンプレックスってすごかったんです。だから就職してもそのことが不安で不安で。鍛えたら飲めるようになるなんてよく言われて、無理して飲むんですがどうにもならないんですよね。そのこともあって、というかかなり大きく、いろんなことに無理をしちゃうタイプで、たったの3カ月で退職しました。で、今度は何をしようかなって思ってたんですが、とりあえずアルバイトをいろいろやりました。短期のとか、交通量調査とかですね。変わったところでは、お墓の掃除なんてのもやりましたね。そして肉体労働です。1年近くやりました。そういう生活。一時はお金がなくて家賃のために、車も売りました。こういうこと、親には全て内緒です。一人暮らしでしたし。そこそこの大学出て、いいとこに就職してって親は思ってますからね、やっぱり、どこがで軌道修正しなきやってのもあって、でも、きつい仕事はどうもな~って考えて、それで予備校の職員になったんです。模擬試験の作成だとか、進学相談とか。なんかラクそうでしよ?思いません?ま、 いわゆる受験勉強、特に英語は好きでしたので、講師の方が突然休講になった場合には代講したりですね、大学生時代に家庭教師はたくさんやってたので、教えることも好きでしたし。その当時は浪人生もほんと多くて、入社当時は給料もよかったです。 16年ほどお世話になりました。仕事はほんとラクでした。部署とかにもよりますけどね。で、40手前でこんなとこにいたら人間ダメになっちゃう、俺はできる男だ、一回きりの人生、勝負してやる! って塾を開業です。大人の方には英会話というか英語を教えたりもしましてね。いわゆる受験の英語はできても英会話って、ぶっちゃけやったことが大してないので、とにかく自信がないんですよ。まず、話す機会がないので。予備校で働いているときに英会話学校とか行きましたが。自己紹介とかは、ま、それなりにはできましたけど、流暢に話すなんてなかなか。だから、英会話教えるのに結構勉強したんですよ。洋画見て解説する授業とか、リスニングとかも。私が高校生の頃はリスニングとかほとんどやらなかったので、リスニングカも自信なかったですね~。だからかなり勉強したんです。商学部経営学科を卒業して、英語でメシを食うなんてほんと人生わかんないですよね。

英語を学ぶお母さん達もそこそこ集まって学生さんもますます集まって、開校2 年目から黒字でした。10年目くらいの時が一番生徒さんも多かったです。

何人か他の講師の方もいて。こうやって70歳くらいまでやっていくのかな~なんて。自分を試すというか勝負してやる~ って意気込みほど利益はなかったですけど、普通にご飯は食べていけるし、定年もないし、働けなくなるまでこうやっていきていくんだって心から思ってましたよ。やりがいもありましたし、感謝もされましたし。そしてそして起きたのが「コロナ」です。塾にコロナは影響あるの?って思うかもしれませんが、英会話を学びに来る大人の方の売上って大きかったんです。で、コロナで英会話習ってる方が激減しちゃったんですよ。そりやそうですよね、旦那さんやお子さんがリモートでお母さん達が英語を勉強しにくるわけがないです。海外旅行だって行けそうもない、オリンピックも延期。英語を学ぶ動機はドンドンなくなります。TVとかでは、飲食店、観光業ばかり取り上げられてましたけど、英会話関係も相当な打撃だと思います。おまけに支援金なんてまじで少ないんです。前年の売上の50%以下とかならまた違ったのですが、そこまでは下がらないし。 で、最初の緊急事態宣言が出た時に協カ金ということで20万円、宣言が延長したのでプラス10万円、計30万円だけですよ。これ、東京なら100万、100万の200万円なんですけどね。まじめに申告したらこんなもんなんですよ、金額も。で、で、もうムリってなって畳んだんですね。悲劇ですよね、コロナのせいで。15年以上築いてきたものがコロっと倒れちゃうんですから。理不尽ですよね~。自分のせいで・・・って理由なら納得もできるんですがね。ま、しようがないと思って前を向くだけですよねって感じで、なんとか今、とある会社で普通にサラリーマンをやっています。この年齢で雇っていただけたのはほんとにありがたい。こんな感じの人生を歩んできたので、普通の方より英語に触れてた時間は圧倒的に多いと思います。それだけの時間、英語をやってきたらどうなるのかをしっかり伝えていきたいなと思い、このブログを書こうと決めた次第です。今後の皆さんの英語力向上、やり方等の参考にしていただければ幸いです。

よろしくお願いします!