L☆NAVY Jun Ichikawaオフィシャルブログ -26ページ目

はじめの一歩

12月中旬。ラオス🇱🇦も過ごしやすい季節に突入。

日中は照り付ける太陽で常に35℃超え。

日も暮れ夜になると肌寒く感じるそんな中、
一通のメールが.....

以前イベント会場でスカウトしたラオス人の女子から、

「アイドルのプロジェクトに興味があります。詳しく話を聞きたい....」 と...

「 おー!!!!! 」

止まりかけていた時計が、刻々とまた動き出した

短い英文で、確かに会場で会った
ナナ 」からのメール。

※写真左 赤丸


直ぐに返信をし、自分のアイドルプロジェクトへの思いを

淡々と伝えた...

高校1年生のナナ・中学3年生のトボン

2人はコスプレを通し友人になり、
いつも2人でレイヤーイベントや

たまに行われるジャパンフェスティバル
参加しているとの事。

日本のサブカルチャー大好き少女

主にフェイスブックで活動をしているとの事で、
早速彼女たちのページをチェック。



真剣にレイヤーやってるんだな〜って
感じる写真の数々。

なんの迷いもなく、この2人からプロジェクトを
始めよう!と決断。

年が明けた2019年1月初旬、2人を呼んで
簡単な説明会を開催...

いよいよ 人材発掘そして確保!

ラオス🇱🇦アイドルプロジェクトは産声をあげる

サブカルチャーのポテンシャル...

12月。ビエンチャンにある唯一の
高級スーパー

Rimping super market でJapanese Food Festival 

が行われると言う事で、イチゴの販売を打診。

快く許可をいただき、高級イチゴを販売!

あっ! マーケティング要員として考えていた

アイドルちゃんたちが.... 
まだ見つかっていない....

フードイベントは5日間と言うスケジュールで
スタート。

やはり高級スーパー。ラオス人富裕層をはじめ
中国人・日本人・白人...

イチゴに関心を示して頂いている。
でもおっさんがPRするより

やはり可愛らしい女子がPRしていたら、
もっとキャッチーだろうな〜
と考えていた4日目。

コスプレイベントを開催するとの突然な情報が
入って来た!

これは人材発掘のチャンスではないか。
数少ないチャンスをモノにすべく、

レイヤー達を一人一人チェック。


いました!

アイドルになるべく、生まれて来たんではないかと思う、ラオス女子🇱🇦!

ラオスで初スカウト。
単刀直入に、拙いラオス語で

私: 「アイドルになりませんか?」

少女達: 「........?」

そりゃそうだよ、「......?」になるよ。

急に得体の知れない日本人おっさんに
声かけられたら、しかも

アイドルになりませんか?って言われたら....

でもこちらは真剣。

なんとか事情を説明し連絡先を渡す。

私: 「ラオス初のアイドルグループを一緒に作りましょう!もし興味があれば、連絡ください」

少女達: 「.........」

もう連絡なんて99%来ないだろうな〜
と言う反応。

但し人材発掘の1歩を踏みはじめた事は確か。
連絡が来ることを祈り、イベントは終了。

それから1週間して

まさかの展開に!


先ずは人材確保...

アイドルを目指すラオス人....
どうやって探そう。




BNK48の動画再生回数がタイYouTubeとして、
異例の1億再生を超えたと言うニュースは
ラオスにいても耳にした。




もちろんその数字の数%は、ラオス人視聴者も
いるはず。

なんとなくアイドルと言う存在は認知してきているとは思うけど....

現地スタッフにBNKや日本のアイドルの
動画をみせ反応をみてみた。

ん〜、なんかいまいちな反応。

国民性でだいぶシャイで恥ずかしがり屋さんが
多いラオス🇱🇦。

ミニスカートにぶりぶり女子を
表現するスタイルに少しアレルギー反応。


これは人材確保に手間取りそうなスタート....


企画を思いついてから3ヶ月。
アイドル作るプロジェクトは立ち上げたものの、

アイドル候補生が見つからない。

12月に突入....イチゴのシーズンが
始まろうとしている...