10月15日 午後
自宅にて家族みんなに見守られながら
ウッディは虹の橋を渡ってしまいました
木漏れ日を浴びならがら
とても安らかに息を引き取りました
いつも我が家の中心にはウッディがいて、ウッディファーストな14年間でした。
食いしん坊で怒りっぽくてわがままで独占欲が強くて神経質で怖がりで…ルーティンが大事で毎日欠かさないボディチェックと舐め活と…からだ全体をあずけてくるぶつかり稽古…一緒にいる時のドヤ顔と満たされ顔、誇らしげな顔が得意でした。
10歳を過ぎたあたりからヘルニア手術や脾臓摘出手術やらと大きなヤマをこえてきましたが、今年の5月からイヤな感じの発作がポツポツ出始めていました。7月に決定的な全身性の震えを起こし8月には1度死にかけました。ですが、信頼できる先生とめぐりあえていたことで、そこからさらに貴重な時間を共にすることができたのは本当に奇跡だったと思います。
猛暑の夏を乗り切ることを目標に、14歳の誕生日を迎えることを目標に、10月を迎えることを目標に、かなわなかったけど娘の20歳の誕生日を一緒に祝うことを目標に…と、新しい一日を迎えられる喜びを感じながら一日一日を大事に過ごしてきました。
がんばったね。本当に本当にありがとう。
とても安らかに、潮の満ち干きにあわせるようにして息を引き取りました。
いつも一緒だよが私の口癖だったので、さようならは言いません。これからも、ずっと一緒だよ。