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11Nov
- 懐かしのカオール・ワイン
  少し前に、ワイン商談会に行きました販売員とか、飲食店経営者とか、ワインに関するお仕事をしている人が参加できる試飲会いろんな国のワインを輸入しているインポーターさんの展示会フランスワインのブースを見ると、インポーターさんはフランス人「私、トゥールーズに2年住んでいて…」とフランス語で話しかけてみたら、フランス語で話してくれたところで、フランスのワインの産地は、ボルドー、ブルゴーニュなど10くらいの産地があって…私が滞在していたトゥールーズは、➀南西地方、➁ラングドック=ルシヨンという２つの産地の近く。➀南西地方には、「カオール」という地域があって、ここには「黒ワイン」とも言われるくらい、色の濃い、赤ワインがあって（ブドウ品種は「マルベック」）私はそれがとても好きだった日本で「カオール」のワインを飲んでも、あれ…　こんなだったっけ…　と思うことが結構あって。（本で「マルベック」の特徴を読んでも、あれ…　こんなだったっけ…）今回、フランス人インポーターさんのブースには、「カオール」のワインが2種類ドキドキ…
29Oct
- 大阪・関西万博　～　おわりに　～
  ところで某外国パビリオンで、お酒の販売をしているとき、高校のときの友達がかれこれ10年ぶりくらいの再会そのパビリオンの展示、私は「博物館」とか「展示」が苦手なので、特におもしろさはわからず、「ふ～ん」てカンジだったのだけど友達は、そのパビリオンの展示内容に関することを幼い頃からずーーーっと、今もしているので、とても感動していてやっぱり「展示」って、観る人によって、感じ方が様々だよね…というか、「展示」を楽しむには、知識とか、教養とかが必要だよね…興味なかったら、何を観ても「ふ～ん」としか思わない友達が感動していることに、感動すごいな～思いがけない再会も含めて、盛沢山の大阪・関西万博でした
28Oct
- 大阪・関西万博　グルメ（２）　～　テイクアウト　～
  万博グルメ、お次はテイクアウトどんなのがあるかな～➆サウジアラビア　　　　　サウジコーヒー　　右写真のポットから淹れてくれる　　スパイス入りで、色が黒というよりは薄茶。　　コーヒーというよりは、チャイな感じ。私は好き　　デーツがついてくる　ソフトクリーム　　ヨーグルトっぽい、さっぱりした味　スパイスがかかってる　　館内に席はなくて、テイクアウトのみだけど、　パビリオン出たとこに座れるスペースがあって、異国気分を味わえる➇ネパール　　　　　「展示（３）」のとこでも書いたけど、ネパールはパビリオン自体が　一つの「村」みたいになっててワクワク　「村」の中には、７つの屋台　食べたのは、　　カレーパンかま（パンとかまぼこを揚げたもののカレー味）　　チョコバナナ　ここで売られてるものが、　ネパールでフツウに食べてるものなのか　万博用に作ったものなのか　ナゾ　ナゾなところがおもしろい➈オランダ　　ワッフル（薄くて、中に超甘香ばしキャラメル　超おいし～）　ソフトクリーム（砕いたワッフル入り　超甘）➉フィリピン　　豚をカリカリに揚げたのと、　チキンのクリーム煮。　ウベ（紅山芋）のアイスも食べた。　どれもおいしかった　⑪オーストリア　　　　カイザーシュマーレン　　パンケーキ、ソフトクリーム付。　　おいしかったけど、フツウに想像できる味⑫トルコ　　トルコアイス　　いわゆる「伸びるアイス」。　　この大きさだし、1人1コ余裕よね　　と思って、私と娘、1コずつ買ったら、とんでもないことに　　「伸びる」から大きさは2倍　　「伸びる」成分がお腹にずっしり、体感2倍　　見た目の印象の、4倍の重量感　　恐るべしテイクアウトも、各国いろいろあって、おもしろい
27Oct
- 大阪・関西万博　グルメ（１）　～　レストラン＆カフェ　～
  「展示」の次は、グルメまずは、レストラン＆カフェから➀トルクメニスタン　　　　　サモサっぽい　おいし～　食器もステキ～　　　なにより、雰囲気が　異国情緒あるれるテラス席　靴を脱いで、座るスタイル　➁クウェート　　　　　　　ドリンク　　レモネード🍋（ミント入りでモヒートみたい）　　ジンジャエール（パッションフルーツ味）　料理　　レンズ豆のスープ（レモンがいい仕事してる🍋）　　クルミ＆チーズのサラダ（ドレッシングが）　　野菜の揚げ焼（ヨーグルトソースが）　　外観もステキ➂バーレーン　　　　　　ルメーソーダ（ドライライムとスパイスのソーダ　超好き）　サラダ（チェリートマトが　ドレッシングが）➃ルーマニア　　　　　ドリンク　　ルーマニア３色スカッシュ（国旗の色かな）　料理　　サルマーレ（ロールキャベツ　おいし～）　　スープ（これもおいし～）　　エッグサラダ　サルマーレのお皿に載ってる黄色いのは、ママリガ。　トウモロコシのお粥で、フランスにいるときに、　ルーマニア人の友達に教えてもらって作ったやつ～➄アゼルバイジャン　　おにぎり（ドライカレーみたいな味　おいし～）　アイスティー（アゼルバイジャン感はわからなかった）➅アラブ首長国連邦　　　　　ドリンク　　ラクダミルク　と、もう一つなんだっけかな　料理　　メイン、サラダ、デザートを選ぶスタイルで、結構な値段　　メニュー表ではオサレな食器　　フレンチのコース料理みたいなオサレなのを予想してたら、　　館内で食べるのにテイクアウトの容器　　しかも、メイン、サラダ、デザートがワンプレートにされて、　　これってもはや機内食じゃ　だけど、なぜか、ぼったくりとは思わない。　「展示（３）」でも書いたけど、パビリオンの建物構造がステキで　そこからレストランへの誘導があっぱれ　怒りを通り越して、その商才に感服料理の内容もだけど、食器とか、レストランの内装とか、値段設定とか…各国の特徴があっておもしろい
24Oct
- 大阪・関西万博　展示（５）　～　+αを加えて！　定番「展示」もワクワク、オシャレに　～
  フツウの「展示」に＋α定番「展示」をワクワク　オシャレ　にしていたのは…⑮ドイツ　＆　⑯オランダ　　　　　　ドイツ館では「サーキュラー」というマスコット、　オランダ館では「オーブ」という光の玉を、入口で渡される。　　　　　　　　　「サーキュラー」は、音声ガイドで、耳に当てると展示内容を説明してくれる　色も変わる。　「オーブ」は、展示エリアが変わると、色が変わる　エネルギーの象徴　　　　　　　　　展示テーマは、ドイツは「循環」（建物も「輪」になっている）、　オランダは「コモングラウンド（共通の基盤）」で、　両パビリオンとも、「環境」がテーマになっている。　テーマはちょっとむずかしくて　展示は「ふーん」てなりそうだけど、　「サーキュレーター」と「オーブ」のおかげで、　「かわいい」、「これを守らなきゃ」て気になって、　展示に対する意欲が　ドイツとオランダ。　テーマ、小道具の使い方、展示の魅せ方が似てる～⑰アイルランド　　　　　入った瞬間、「あ、いい」、「なんかここ好き」　そう思わせるものがある。　私は、そもそも「展示」というものが、一般的にあまり好きでなく、　何を見ても「ふーん」としか思わないのだけど、　なぜか、ここは、入るなり、「好き」　会場全体が、黒を背景としていて、「展示物」が煌々と照らされている　神秘的で、神聖な気持ちになる。　この展示は、センスのかたまりではないだろうか地味な「展示」も、一工夫で、こんなにワクワク　オシャレ　なものに堅実、かつ、工夫上手な国々
23Oct
- 大阪・関西万博　展示（４）　～　こんなところで？！　驚きの現代アート　～
  こんなところで　驚きの現代アート　が見られたのは…⑭ブラジル　　　　　　ガラス貼りのパビリオンで、外から見ても、異様な光景　入ると、人形が天井一面に釣られている。　色も変化する。　　　　　地面にもいっぱい人形が立っている。　すると、中の空気が自動で抜けて、崩れ落ちる。　時間が経つと、自動で空気が入って、立ち上がる。　「死」と「再生」をテーマにしているのだそう。万博の「展示」はフツウ、国のアピールをするもので、豊かな自然、おいしい料理、最先端の科学時術などをアピールするものが多いけど、なんとも抽象的な　この「展示」をしてるのが、ブラジルというのが驚き（フランスとかならやりそうだけど）万博の「展示」というよりは、現代アートの美術館こんなところで、現代アートにお目にかかるとは
22Oct
- 大阪・関西万博　展示（３）　～　「建物」自体が「展示」！　ダイナミックな構造演出～
  「建物」自体が「展示」　ダイナミックな構造演出が見られたのは…➈サウジアラビア　　　　　　　　　外観がステキ　異国情緒あふれてる　パビリオン内は、１つの建物の中に全ての展示があるのではなく、　いくつもの建物があって、１つ見たら、また別の建物へ…　ある建物から、ある建物へ…いっぱいある建物間を渡り歩くのが、　アラブのバザール（市場）をさまようようで、異国情緒たっぷり　迷路のような　展示自体は、「ふーん」てカンジだったけど、　複数の「建物」がそびえたつ巨大な迷路、全部ひっくるめた　ダイナミックな「構造」自体が、究極の「展示」だから。　その中に「入った」ことこそが満足➉フランス　＆　⑪中国　　　　　ここで、私は、フランスと中国が似ていることを主張したい　万博パビリオンの建築も、両者とも、ひときわ目立つ外観　日本では、フランスは過大評価、中国は過小評価されてる気がする…　両者はとてもよく似ている　（フランスにいるときに実感　　フランスで観た中国の展示は、とてもダイナミックで圧巻　ダイナミックさが、フランスと似ている）　　　　　　内部構造も似ている　建物を「箱（外側）」、展示を「中身（内容）」とするのでなく、　「建物（箱）」そのものを「展示（中身）」とするダイナミックな構造　「展示」の捉え方、大胆さが似ている⑫アラブ首長国連邦　　　　　　ガラス貼りで、中の様子が見えるのだけど、なんとも変わった作り　たくさんの柱…　中は、1階だけのだだっ広い空間で、いつ見ても空いている。　空いているし、入っとこうとなる　おいしそうなレストランが見える　せっかくだから、入っとこうとなる　　　（レストランは別の列で、並びなおさないといけないのだけど、　　　並んででも行きたい気にさせられる）　あれ　なんか、ハメられた　だまされた気もするけど、なぜかとはならずに、むしろ　商才にあっぱれ　展示も「ふーん」て程度なのだけど、なぜかとっても居心地がいい　娘もとても気に入って、別の日にもう一度行きたがった　空いてるから、いつでも、何度でも、行きたいと思ったときに入れる　なんともフシギな空間⑬ネパール　　　　　　　　万博会場で唯一の「村」　門をくぐれば、コの字型に７つの屋台が並ぶ、屋台村　　これは、楽しい　なんせ「村」を造っちゃったんだもんねー　そりゃ、会期始まっても工事中で、完成が１番最後にもなるよね　　　と、思ったら、　屋台の上の階の展示は「ふーん」てカンジで…　建物自体の造りも、プレハブ　てカンジで…　いやいや、これなら、会期に間に合うでしょ　そーゆーとこもひっくるめて、「お祭り」騒ぎ以上、「建物」こそが「展示」な、大胆不敵　個性あふれる国々でした
21Oct
- 大阪・関西万博　展示（２）　～　これぞ究極の「展示」！　まさかの「人物標本」　～
  これぞ究極の「展示」　まさかの「人物標本」だったのは、➇ハンガリー　　　部屋に入ると、キレイなお人形が　真っ暗な部屋で、そこだけスポットライト　動かずたたずむお人形　にしては、やけにリアルな…　え　これって、本物の人間　突然、歌い出すお人形　てことは、本物の人間　にしては、やけに無機質な…　歌い出してなお、お人形に見える。　機械じかけのオルゴール人形　徹底的なまでの客体化、「対象」としての人間、「標本」としての人間。　これぞ、究極の「展示」ではなかろうか
20Oct
- 大阪・関西万博　展示（１）　～　まるで遊園地！な体験型アトラクション　～
  まるで遊園地みたい　体験型アトラクションで楽しかったのは…➀カナダ　　　　　　１人１台、タブレットを片手に、氷の岩を歩きまわる　氷の岩にタブレットをかざすと…　木とか、家とか、電車とか、カナダの情景が浮かびあがる　氷の岩それぞれで、違う映像が浮かびあがる　　　　　　奥行、高低差もあって、氷の岩（ビルの高いところ）からのぞいた広場とか　下にあるように見える　音も聞こえて、歓声とか、広場で流れてる音楽も聞こえる　人もいるし、動物もいる　なにこれ、めっちゃ楽し～　ずぅーっと眺めてたい➁オーストラリア　　　　　入るとそこは、森の中　木々（オブジェ）の間に隠れている動物（映像）を探す　あ、コアラ発見　右の写真、奥の木にコアラがいるの、見えるかな　しかも、これ、壁面が鏡張りになっていて、実際のスペースの2倍　広く見えるし、ホントに森の中に迷い込んだようで、ワクワク　気分は、探検家　右の写真のコアラも、奥の木にいるように見えるけど、　ホントは手前の木の裏側にいて、　それが鏡に映って、奥の木にいるように見えてる　すごーい　　アボリジニの星座エミュー　国とか民族とかが違えば、空の星も違ったように見えてるから　おもしろい　➂クウェート　　　　前半は、リアル遊園地　というか、公園　遊具っぽいのがいっぱいあって、右の写真の穴に入れば、　左の写真の右側の穴から出てくるすべり台　大人も真剣に遊んでた　もちろん、私もした　　　　　後半は、プラネタリウム　左の写真の下の方、砂漠になってる🐫　砂漠に寝転んで　星が見られる　しかも、寝転んで、夜空を見上げてたら、右の写真のように、星空が回り出して　砂漠に吸い込まれそう🐪　異国情緒あふれて、なんともロマンチック　➃アメリカ　　　　　　宇宙旅行をイメージしたアトラクション　パビリオン入口で、大勢のアメリカ人スタッフが「いってらっしゃ～い」　見送ってくれる　これは、他のパビリオンでは見られない。　これだけで、「（ただの）展示」「ワクワクするアトラクション」に　もう、気分は、ディズニーランドのスペース・マウンテン　テンションになった状態で見るから、「展示（映像）」も３割増しでよく見える　映像自体は、他の国と大差ないと思うんだけど、　心境は「アメリカパビリオンよかった～」ってなる。　映像がよく見えるもう一つの理由は、上映中に流れる音楽　ワクワクする音楽で、その音楽が、「この映像はワクワクするものだよ」　と誘導される　さすが、エンタメの国。　ディズニーランドの国（キャストの「いってらっしゃ～い」）。　ハリウッド映画の国（映像を音楽で操る）。　「人」も含めて、見せ方がうまいよね～⑤イギリス　　　　　　映像観るだけなんだけど、その映像がめちゃキレイでワクワクする　体感はアメリカパビリオンと同じワクワク感　アメリカは「人」の力でワクワクさせられるけど、　イギリスは同じことを「映像」だけでやってのける感じ　すごーい➅ルーマニア　　　　　　パビリオンを一歩踏み入れば、そこはシアター。　私が観た回は、ウクライナに関する映像の上映　（ルーマニアなのにウクライナ）　（その回により、ルーマニアの伝統音楽の生演奏とかもあるらしい）　劇場に来たようなフシギな空間➆スペイン　　　　写真は、毎日何度か実施されるフラメンコショー　のステージ（私は観ていない）。　これは展示とは関係ないのだけど、パビリオンに入るまでの間、　このステージ上を長い行列で並ぶ。　そうすると、並んでいる間に、パビリオンへの期待が高まる　（アメリカの「いってらっしゃ～い」と同じ効果）　展示自体は、大していいと思わなかったのだけど、　だからといってガッカリとはならなくて、　ステージめっちゃいーという印象が残る。以上、エンタメ性たっぷり　サービス精神たっぷりお客の心（ニーズ）をぐっとつかむのがお上手　な国々でした
17Oct
- 大阪・関西万博　～　はじめに　～
  先日閉幕した大阪・関西万博実は、私、万博会場でお酒の試飲販売のお仕事をさせてもらったり、プライベートでも何度か行ったりで、けっこう何度も万博に行き、けっこうたくさんの海外パビリオンを観れた想像していたよりもよくて、行けば行くほど、もっと行きたくなった「展示（exposition）」も、いわゆる「博物館内の陳列」のような展示だけでなく、「体験型」とか、「建物の構造自体が展示になっているもの」とか、いろいろあって、展示内容だけじゃなくて、「この国はそうきたか」みたいな「外側からの観察」もおもしろかったそんなわけで、私の独断と偏見で、「展示（exposition）」の形式を　（１）まるで遊園地　な体験型アトラクション：➀➁ ➂ ➃ ➄ ➅ ➆　（２）これぞ究極の「展示」　まさかの「人物標本」： ⑧　（３）「建物」自体が「展示」　ダイナミックな構造演出：➈ ➉ ⑪ ⑫⑬　（４）こんなところで　驚きの現代アート：⑭　（５）+αを加えて　定番「展示」もワクワク　オシャレに：⑮⑯⑰５つに分類して、ご紹介ちなみに…➀～⑰の国は（50音順）　　アイルランド、アメリカ、アラブ首長国連邦、イギリス、オーストラリア、　オランダ、カナダ、クウェート、サウジアラビア、スペイン、ドイツ、中国、　ネパール、ハンガリー、ブラジル、フランス、ルーマニア　だよ　これらの国が、（１）～（５）のどこに入るかな　　
07Oct
- イタリア語はじめます！
  情熱を傾けるものを常に探している私…インドから帰ってきた今、ワインに夢中　　しか～しブドウの品種にしても、フランスは　ピノ・ノワール　カベルネ・ソーヴィニョン「ノワール」は「黒」とか意味を知ってるし、知らなくても、単語の語尾とかになじみがあるから覚えられるけど、イタリアは　サンジョヴェーゼ　ネッビオーロなじみがなくて、ぜんっぜん頭に入ってこないこれはもう、イタリア語やるしかないな
06Oct
- No Terrace Cafe, No Reading
  近くのカフェテラス席　　インドで買ってきた本インドの本屋さんで「インド人が書いた英語の本（翻訳でなく）」と言って、定員さんが出してくれた４冊📚のうち　１冊：ノンフィクション　　却下（フィクションがいい）　１冊：短編集　　却下（中編か長編がいい）残り２冊の中編フィクションのうち、出版年が古い方（1997年出版、同年イギリスのブッカー章を受章）を買ったはいいけど、結局読まなさそうインド帰ってきてから、しばらくほってたけど４日前にチラ見したら、これがオモシロい止められないおもしろさ
29Sep
- ただいま！　その２
  インドからも帰ってきました～超楽しかった2週間くらい経った今でも夢見心地また、落ち着いたらブログ書きます今は、ブログも書けないくらい夢見心地
03Sep
- ただいま！
  トルコ＆ハンガリーから帰ってきましたそして、すぐインド行きます次、更新できるのは、9月末か10月かなでは、行ってきます
16Aug
- フランス映画
  フランス語講座も、夏休み前は終わりこの３ヶ月、講座で借りて、観たフランス映画　➀親指のうずき　　アガサ・クリスティー原作の「トミー＆タペンス」シリーズ。　➁ゼロ時間へ　　アガサ・クリスティー原作。　　ポワロでも、マープルでもない、「ノン・シリーズ」　➂ミシェル　　「アメリ」のオドレイ・トトゥ主演。　　いつ見ても、どんな役でも魅力的　➃ブルジョワたちの秘かな楽しみ　　夢　回想　　パラレルワールド　　同じシーン、細部がビミョーに異なるのが何度も何度も繰り返され、　　フランスっぽい　➄Ronde　　ABCD最初のA　　というように、11人の男女が織りなす愛のRond（輪）。　　だけど、片思いが回り回って…のRondeでなく、男女の不平等も激しく　　とんでもない内容だった　➅シャネル＆ストラヴィンスキー　　二人の天才の出会いによって、『no.5』、『春の祭典』が生まれたという設定。　　シャネルはかっこいい　➆ロバと王女　　原作は、シャルル・ペローの童話。　　王妃の亡き後、王が王女（実の娘）に求婚するというとんでもない内容　　童話（文字）ならともかく、実写版は9月からもがんばろう
12Aug
- グラジオラスのように
  グラジオラスのいけばな　　葉を一枚一枚はがしてから、もう一度、組みなおしているもの。この「型」は、私はまだ習っていなくて、教室で先生がいけたの（先生が長さを切って、葉を組んだもの）をいただいて、そのまま家でいけました🌼（たぶん、こんなんじゃないと思うけど）夏休み前のいけばな講座は、これで終了🌷9月からもがんばろう🌹
02Aug
- 集団の妙
  某駅で電車を待っていると、向かいのホームにフシギな集団　➀小学生　２人ほど　➁大学生　３人ほど　➂大人（40代）　２人ほど男性ばかりの７～８人の集団で、カメラをかまえている鉄オタだけど、なんか、しっくりこない。どういう集団➀小学生と③大人だけだと、鉄オタ親子それだと、➁大学生が浮いてくる…➁大学生と③大人だけだと、鉄オタの集まりそれだと、➀小学生が浮いてくる…もちろん、歳の離れた兄弟ってこともあるし、➀小学生、➁大学生、➂大人が全員、鉄オタ家族ってことも。もちろん、➁大学生、➂大人の鉄オタの集まりに、➀小学生を連れてくるってことも。だけど、なんか、関係性がビミョーそして、なりより、あまり鉄分（鉄オタ度）が感じられないというのも、夫は、電車の顔（そんなものあるのか）を見分けられたり、時刻表見なくても、次の電車がいつ来て、どこで何と連絡しててとか知ってたり、私からすると充分に「鉄オタ」なのだけど、本人曰く「オタではなく、電車好き」。これは、「鉄オタ」に敬意を表しての謙遜で、「自分は『鉄オタ』と呼ばれるには至らず、ただの『電車好き』に過ぎない」と。そういう夫から感じられる鉄分よりも、今回みた集団の誰からも、鉄分が感じられず…なんともフシギな光景　　　　　　　　　　　　　　　家に帰って夫に話すと、「➁大学生主催のイベントに、➂大人と➀小学生の親子が参加した」絶対そうビミョーな関係性も、鉄分度低めの理由も、説明できる
30Jul
- ドキドキの出発待ち♡
  そんなこんなのインド研修の授業も、残すところ「実地研修」のみとなり、いつの間にやら「事前講義」は終わっていたのでした…久々のキャンパスライフ講義　図書館　学食　を満喫のはずが…想像してたんと違う6限だったこともあり、学食行く必要もなく、図書館行く機会もあんまなかったしかも20年来の夢　インドと浮かれてたけど、この歳で学生と集団行動よく考えたら、ハードル高くない私、体力、だいじょーぶ長時間山道歩くとか、私だけ遅れたりするんじゃ…準備するものも、いっぱい体調崩すこと前提で、風邪薬　解熱剤　下痢止め　整腸剤　酔い止めいっぱい持ってきてっていろんな意味でドキドキ
29Jul
- ディープ・リバー
  そんなわけで、私は＜文学的見地＞から見た「ガンジス河」、遠藤周作『深い河（ディープ・リバー）』に見る「ガンジス河」を発表まず、予備知識として　ガンジス河　　・ヒマラヤ山脈から流れる大河　　・ヒンドゥー教においては、女神ガンガーとして神格化　　・ガンジス河の聖なる水で沐浴すると、すべての罪は清められるとされる　　・ガンジス河で死に、遺灰が河に流されれば、輪廻からの解脱を得るとされる　　ガンジス河で死ぬことを目的に訪れる人もいる　作者の遠藤周作　　・キリスト教徒（自分で選んだわけでなく、そういう家で育ったから）　　・日本人である自分と、欧米のキリスト教の間の距離感に悩む　　　（自分が受けたキリスト教の洗礼を「体に合わない洋服」と呼ぶ）　　『ディープ・リバー』に遠藤周作をモデルとしたような人物もでは、『深い河（ディープ・リバー）』を見てみよう以下の人物が、インド旅行のパッケージツアーに参加（※割愛している人物あり）　➀磯部：妻が死に際に「私はきっと生まれ変わるから。探してね」　　　　　　　日本人の生まれ変わりがインドにいると聞いて、亡き妻を探しに　➁木口：戦争中、友人が仲間の兵士の人肉を食べて生き延びた　　　　　　　悔いながら死んでいった友人の供養をするために　➂三條（妻）：新婚旅行で。「本当はヨーロッパに行きたかったのに」　　　　　　　　　何度も口にして、他の参加者の反感を買う　➃三條（夫）：駆け出しのカメラマン　インドは強烈な写真が撮れそう　　　　　　　　　撮影禁止の火葬場の写真を撮ろうとし、遺族から激昂される　　　　　　　　　➅大津に助けられる　⑤美津子：学生時代も今も（40代くらい？）、恵まれた境遇にいながら、　　　　　　　自分が本当に求めているものがわからない　　　　　　　学生時代に弄んで捨てた➅大津、不器用だが真っ直ぐな人柄が　　　　　　　　ずっと心に引っ掛かっていた。彼がベナレスにいると聞いて。さて、この➅大津、作者の遠藤周作と重なる部分も　➅大津：キリスト教の家に生まれ、神を信じているかわからぬまま神学部へ。　　　　　　大学で⑤美津子と出会い、「教会より私の部屋に来なさい」と　　　　　　言われ、神を捨てるが、⑤美津子に捨てられ、神のもとに戻る。　　　　　　神学に進み、フランスの修道院に行くが、ヨーロッパの唯一神に　　　　　　　馴染めず、追い出される　　　　　　各地を転々とし、最後に行きついたのがベナレス。　　　　　　　キリスト教神父でありながら、ヒンドゥー教の服装をして、毎日　　　　　　ガンジス河へ。ここで死ぬことを目的にやってきて、たどり着く　　　　　　　前に力尽きた人（アウト・カーストの人）を河に運んでいる。これらの人物が、ガンジス河で出会う。あらゆる想いを受け容れ、流れていくキリスト教、ヒンドゥー教などの「宗教」の枠も超えて物語は、クライマックス➃三條（夫）が、撮影禁止の火葬場の写真を撮ろうとし、遺族から激昂されるところを、➅大津が助けに入り、代わりに殴られる➅大津は、⑤美津子に「ぼくの人生は……これでいい」と遺して、危篤に。あらゆるものを吞み込み、流れてゆく、ガンジス河…
28Jul
- ベナレス、バラナシ、ヴァーラーナシー
  インド研修の授業5つのグループに分かれて、発表するというのがありました。➀デリー　→　いっぱいありすぎて難しそう➁タージマハル　→　逆に限定されすぎて、難しそう➂ナーランダー　→　仏教のことはわからない➃その他　→　何でもアリっていうのも、何していいかわからない⑤ベナレス　→　とりあえず「ガンジス河」をしたらなんとかなりそうということで、私は⑤を選択。グループで一緒にまとめて発表しても一人一人個別で発表してもとのことで、私たちのグループは、各自で調べて一人ずつ個別に発表することに。とりあえず、なんとかなりそうと思って選んだ「ベナレス」。とりあえず、「ガンジス河」をしといたら…と言っても、どうやってなになに　「ガンジス河」を扱った小説として、　　遠藤周作『深い河（ディープ・リバー）』　　三島由紀夫『豊饒の海（暁の寺）』　　沢木耕太郎『深夜特急（インド・ネパール）』これで行こう「文学」で責めよう

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