3日目の夜、本当は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの高い塔をつなぐ橋↓を歩いてみる!

ということになってたんですが、夕方行ってみると、90分待ち。。。

ダンナと子供は渋々、高所恐怖症気味の私は嬉々として諦めました(笑)。

 

 

せっかく近くまで来たので、マリーナ・ベイのショー SPECTRA をベイサンズ側から見てみようと

来てみました。 真ん中に見えてる細長いダイヤモンド型のものは、高さ12mのラミネート加工

されたガラス・プリズムなんだそう。

 

 

時間的に開演ギリギリになったので、正面は人でいっぱいで撮れてませんが、正面から見ると、

この細かい水のカーテン上に映像が浮かぶようになっています。

肉眼ではある程度見えていたのですが、写真だと全然撮れてませんでした。残念。

 

 

空に伸びるレーザーのショーは、確かに対岸からの方がカッコよく見えるのですが、

所々、レーザーが途切れ、「ん?終わり?」と思うと、また始まる・・・という感じで、

どうなってるのか分からなかったんです。
それが、こちらから見ると、何が行われてたのか、やっと、分かりました(笑)。

 

 

このように、下の方に投影されてるプロジェクションは、対岸からではほとんど見えないんです。

もちろん、対岸では音楽も聞こえませんし。

 

 

SPECTRA は、夜、2回行われているので、元気があるなら、1度目はこちらから、

2度目は対岸のマーライオン側からご覧になるのもいいかもしれません。

 

 

こちらのショー SPECTRA は、多文化国家であるシンガポールが、今ある世界都市として

変遷してきた過程を、4幕を通して描いているものだそうです。

第1幕:たった1つのビジョン-起源

第2幕:多様性のプリズム-花開くアイディア

第3幕:万華鏡-文化・テクノロジー・情熱の融合

第4幕:目指す未来-夢の実現

 

 

こういうショーを無料であちこち見られるのは、シンガポールのおもてなしなのでしょうね。

 

 

ショーは、オーストラリアを拠点とするデザイン・エージェンシー、Imaginationとの協力による

制作で、音楽はシンガポール出身のプロデューサー兼編曲家のケン・C・ボーン氏によるもの。

 

 

ショーの完成までに2年もかかってるんだそうです。すごいですね。。。

 

 

これらの噴水、光、プロジェクションマッピングを、1日に2回、毎日運営できるよう管理している

タイムコードというソフトウエアもすごいな~とつくづく思います。

 

 

こうして、シンガポール旅、最後の夜を美しく彩ってくれました。

 

 

シンガポール旅レポは、もう少し続きます。