会社を辞めて3ケ月。
最初にやったのが、今回のフォトブックづくりでした。

改めて見直してみると、本当に膨大な量の写真を撮ってきていて、
1年以上前に撮った写真たちは、もう自分が撮った写真とは思えない位、
すっかり忘れてるものも多々・・・ (^o^;)

中には、「あら、この写真いいじゃな~い」なんて、ものすごく
新鮮な気持ちで手に取ったものもありました。



昨日、会場の準備をしている時も、友達と「岡田先生に習ったから
こういう一枚を撮るようになったんだね」・・・なんて、ちょっと、
しみじみ話してみたり。

デジイチの登場で、なんとなく上手そうな写真を撮れる人が増えて、
もちろん、私もその一人で、根拠の希薄な自信のようなものをもって
いたりなんかしていましたが、実際の写真の世界はそんなに薄っぺら
なものではなくて。。。

プロとか写真家と言われる人たちの思考を垣間見てしまうと、
素人がデジイチの力を借りて、ちょっぴり上手に撮れるようになった
ものとは全然違う世界が広がってることに気付かされ、
写真を撮ることの難しさにも立ち向かってみたりしてきました。



ただ撮っただけの記録写真から、一歩踏み出して、
その一瞬にしか撮れない、その場の空気のようなものが
撮れるようになったらいいなぁという、これまでの軌跡を、
たった1日ですが見て頂ける機会になったらと思っております。


フォトブック&写真展 ”光のいろ”