29日に裁判所に行き、訴訟の証人尋問を終えましたが、まだ判決は出ていません。
けれども今はスッキリとし肩から荷がおりたような気持ちで何の悔いもないです。
今の弁護士さんにお願いしてから3年と4ヶ月がたち、実際訴訟を起こしてからは2年半がたちました。
今の弁護士さんにお会いするまでは、消費者センターや警察、厚生労働省、弁護士事務所などあちこち電話をするも歯がゆさだけが残り、屈辱を味わいました。
5月2日に退院をして、5月いっぱい休養をさせてもらいましたが、5月は電話をかけまくり、包帯を巻いた足であちこち出向いたり、主治医の先生に何度も話を伺ったりもしました。
訴訟に至るまでの間も大変でしたが、決して諦めることはしませんでした。
そこまでできたのは、何が原動力になっていたのでしょうか。
私にもわかりません。
訴訟を起こすことに関しては、周りにけっこう反対されました。
でも私は聞く耳を持っていませんでした。
正直なことを伝えたい、わかってもらいたい、という想いはありました。
一緒に入院していた人に「他にも悔しい想いや泣き寝入りした人がいるんやね。そういう人の相談窓口になってあげたらいいのに」
と言われました。
聞かれたらどういうところに話をしたか経験を話することはできますが、私にそんなことはできないし、他に何ができるだろうと考えてみました。
が考えても私にできることはありませんでした。
でも…そういう想いをした代表として、想いを訴えたらいいんじゃないか。
それが原動力になったかわかりませんが、とにかくあの時は必死でした。
どこに聞いても医学的に証明するのは難しいと言われていて、知り合いのお医者さんにも聞いてみましたが聞いたことがないと言われ、
弁護士さんにお願いしたものの大丈夫だろうかと思っていると、
主治医の先生から「つきのいやしさんの場合は珍しい症例だから、症例論文を書きたいと思っているので、詳しく聞かせてほしい」と言われたのです。
勝訴の可能性も見えたうれしい出来事でした。
その後、先生がエステに電話をかけて詳しく聞いてくれたのです。
トンネルの向こうに光が見えたと思いました。
友達も電話をしていろいろ聞いてくれたり、エステ側の人と交渉するのに同行してくれました。
ブログでも応援のメッセージをいただくことができて本当にうれしかったです。
この場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
判決は出ていませんが、やるべきことがやっと終わったんだと実感でき、涙が出てきました。
本当にありがとうございました。
和解になるか、判決が下るかまだわかりませんが、結果が出たら報告させていただきます。