今年に入り、海水から塩を作っています。
通常売られているのは、塩化ナトリウムの作られた塩で、天然の塩といわれていてもミネラルが加えられていたり、にがりが抜かれていたり・・自然の海水と同じ状態のミネラル状態ではないことが多いようです。
本当に天然の塩なら、海水を汲んできて蒸発させるだけで簡単に得ることができます。
今まで赤穂、沖縄、淡路、舞鶴、白浜、伊勢、須磨の海水を汲んで作ってみました。
とる場所によって、塩分の濃度が多少違うので今回も早速作って計ってみました。
しまなみ海道の向島でとった海水より~ここで汲みました~
今回は淡路でも西海岸で汲んだのは28グラムでしたが、前回は淡路でも東海岸で作った時は32グラムでした。
四国の香川の海岸寺にある海岸~ここの海水は36グラム
四国ー高松は30グラム、日本海ー京都の舞鶴は25グラム、沖縄30グラム、白浜33グラム、須磨45グラム、伊勢19グラムでした。
通常は25グラムといわれるようですが、平均は25~30グラムくらいになるそうです。
淡路でも東と西とで濃度が違っているのがわかりました。
伊勢は濃度が非常に薄く、塩自体も味が薄いです。
須磨は異常に濃すぎです・・・もう須磨のは作らん・・
「塩作り そんな作って どうするの」 川柳でもなく、本当によくいわれることなんです。
作ることに意義あり!!海水を汲む過程もおもしろく、作ってどのくらい含まれているか調べるのが楽しく、食べるのが楽しみなんです。
でも味の違いはあまりわからないのが現状です・・・