アロマの臨床 | ☆ハワイ旅行記を中心とした旅行ブログ☆

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ハワイって、なんでこんなに楽しいんでしょうね!ハワイ出張マッサージのオーナー、日本で個人サロンをやってます!ハワイは観光で行くのが1番楽しいわぁ〜と実感

イギリスから先生が来日して授業を受ける日々が続いている・・・


先生はIFPA(イギリスに本部を置き、英国でもっとも大きいアロマ組織で、全世界に会員を持つ。イギリス政府との関わりも持つ大きな組織)の初代会長を務めていて、代替療法でアロマを広めて活動している。


その先生からイギリスやアメリカでのアロマの臨床を教えてもらった。


イギリスやアメリカでは看護師が不安をなくすために病院でアロマを行っているところが増えているのだそう。


たとえば集中治療室の患者さんに不安をなくすためにアロマのマッサージをすることもある。


単に不安というだけでなく、今付いている管を外されることに不安感がある人もいる。

もう管を外して集中治療室を出ることができるのに、なかなかできない。


そういう人にはハンドマッサージを行い、不安感を取り除き、管を外すという場合もあるという。


手術の前というのは緊張や不安でいっぱいになる。(私も眠れなかった)


そういう時は血圧が上がりすぎて麻酔ができなくなることもあるという。

その間は医師や看護師は手術を行えないので、効率が悪くなる。


そこでハンドマッサージを行い、患者さんの不安を取り除いてあげることで、麻酔をかけられうようになり、

手術が効率よくできるようになるという。


日本でこういうアロマの使い方をしているところは聞いたことがない。


もっとアロマを必要として取り入れる病院が増えるといいと思う。


私がお世話になった研修医の先生にもアロマは何が入っているかわからないからね・と言われたことがあった。


確かに安全性やどういう成分が入っているかは大切であるし、高品質であることは必須。


だけれどもそれより大切なものがアロマセラピーには秘められていることを気付いてもらいたい。