肺がんの抗がん剤・・イレッサ | ☆ハワイ旅行記を中心とした旅行ブログ☆

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ハワイって、なんでこんなに楽しいんでしょうね!ハワイ出張マッサージのオーナー、日本で個人サロンをやってます!ハワイは観光で行くのが1番楽しいわぁ〜と実感

悪性リンパ腫や白血病など抗がん剤の効くがんも確かにある。




そもそも抗がん剤は、放射線療法と同様に




正常な細胞にもダメージを与え、その新陳代謝などの




生体活動もすべておさえこんでしまう。




抗がん剤治療を受けると、吐き気・倦怠感・



貧血・脱毛・肝機能障害などの副作用に




苦しむケースがほとんど。




また白血球が減少し、強い免疫抑制状態におちいる。




がんでなく、抗がん剤が直接の引き金になって亡くなってしまう。




夢の抗がん剤といわれた《イレッサ》は、2002年に




世界で先駆けて日本で承認された




肺がん用の飲む抗がん剤である。




前にもアップしている分子標的治療薬として注目された。




がんだけを標的にするので副作用は少ないというふれこみで




デビューした。




ところが発売後、重篤な肺障害などの副作用による




死亡例が相次いだ。




厚生労働省の調査では、イレッサでの副作用死亡者は




706人にのぼっている。(2007年6月現在)




確かに抗がん剤で効くケースもあるけれど、



全く効果のない人もいて両刃の剣という要素が大きい。




私と同じ部屋だった方もイレッサを投与してから




身体が弱っていった。




先生はその方に「ごめんね、、ごめんね、、」と




何度も謝ってきたと聞いている。




病院にいることを希望した以上、


病院側も治療をしないといけないだろうから、


先生としても苦肉の策だったのかな・・・とも思う。




blog最初の内容は、
「がんになったら私はこの代替医療を選択する」


の本を参照にしている。


著者である安藤医師は、国立がんセンターにいた時の

むなしさ=衰えて亡くなっていく姿を


医師でいながら、ただ為す術もなく傍観していることしかできなかったと述べている。


同室だった方の主治医の先生も同じような気持ちだったのかもしれない。


患者自身がどういう治療法があるのか、




知っておく必要もあるとも思う。




3人に1人が、がんになる時代。




男性は2人に1人ががんになるといわれている。




健康で楽しくいられるためにも情報収集は必要だと思う。