《笑い》が健康に役立つことは、多くの医学誌でも取り上げられている。
《笑いヨガ》とは、
12年前にインドの医師が考案し、世界55か国で広められている。
内容は、簡単なストレッチやヨガの瞑想と
呼吸法で体をほぐし、
笑うだけ。
横隔膜を使って思いきり
笑うことで、心肺機能や
腹筋が強化され、血行も
促進される。
笑うと、
通常の3倍の酸素量を取り込んでいることも
わかっている。
では、実際どういうことが起こっているのか……
開業する院内で、
松本治朗医師は、20~60代男女10人で
落語を聞く前後の
血圧・ホルモンの変化を調べた。
すると血圧は、
上の値では7人が、下の値で6人が低下。
更にストレス状態を表す
ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)や
刺激されるて出される
コルチゾールの値も9人が減少。
つまり笑いは、
緊張とストレスを和らげて、減少してくれる。
といえる。
〈神戸新聞などから参照〉
明日も笑いについてのせます。