前回の続きです。


自分との内的対話は、正に葛藤でした。


どういうことか?というと


A、自分を責め、攻撃する自分

B、責められて、悲しむ自分



自分の中には、二人の自分がいました。


そんな葛藤の中で、生まれる感情は


苦しみ

罪悪感

自己嫌悪

などです。


自分の内に目を向けると、常にそういったネガティブな感情がありました。



そして、あるとき、そんな感情が弾けるときようなときがやってきました。


「A」のどんどん責める自分が、自分への攻撃を増していったとき…



どこかで、「もう、いいでしょう!」


そんな声と共に、自分が目覚めたような瞬間が訪れます。



AとBの自分との間に、それをゆるす自分、というのがいたのです。



自分の中には、いろんな自分がいる…


そして、それぞれが肩書きと役割を持っている…



そんなことに気づいた瞬間がありました。



人には、いろんな自分がいる。


そして、それを理解し、受け容れ、新しい自分にしていくことで、
人は、変わる。



それを身を持って体験しました。


実は、この内の自分を観察していって得られたものこそ、
今、行っているコーチングにつながっていくのです。


だからこそ、こうした苦しみから生み出されるものほど、
ギフトが多いのだ、という想いもあります。



そして、そのとき、読んだ本があります。



それが、飯田史彦さん著

「ブレイクスルー思考」
ブレイクスルー思考―人生変革のための現状突破法 (PHP文庫)/飯田 史彦

¥720
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です。


人生のあらゆる問題は、自分自身を成長させてくれるために、やってきてくれる



それを理解した瞬間、自分自身に訪れていた問題。


まったく私的で、決して格好いいとは言えないような、この問題が、自分にとっての
気づき、成長を連れてきてくれたのです。



そして、こうした新しい気づきが、ある素晴らしいコーチとの出会いを引き寄せるのでした。



つづく





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