11月10日は聖飢魔IIボーカリストデーモン閣下の御発生日でしたー
10万55歳おめでとうございますー

悪魔教信者はアップルパイとエンゼルパイでお祝いするのが慣わしです
(由来は悪魔の果実(林檎、知恵の実)を食べ天使を食らうだったかな。)
で、日本の伝統文化を大切にし振興にも努められている閣下にちなんで【11月文楽公演】に行って参りました
因みに文楽は日本の伝統的な人形劇。
太夫〔だゆう、語り手〕・三味線・人形遣いの「三業〔さんぎょう〕」で成り立つ三位一体の演芸で演者はすべて男性です。


まんまるが行ったのは第1部です。
一つ目の演目は【八陣守護城 (はちじんしゅごのほんじょう)】でした。
こちらは加藤清正が二条城で徳川家康と対面した豊臣秀頼を守り、帰国の船の中で発病し帰国後に亡くなったことから広まった「京で家康に毒を盛られた」という俗説を元にした浄瑠璃。
加藤清正を加藤正清と、徳川家康を北条時宗と言い換えお上の目を眩まし上演されました。
とても舞台セットが凝っていて特に[浪花入江の段]では海に浮かぶ船が横向きから縦向きに回転する様は圧巻でした
船の動きに合わせて人形遣いともども上手いこと立ち位置とるんですよ!
毒を盛られたはずなのに船首で大笑いをする❲正清❳が見せ場。
結果的に敵となってしまった嫁と離縁し❲時宗❳に狙われる幼君(多分豊臣秀頼)を死を覚悟して助けにいく息子❲主計之介❳と離縁を苦に自害する娘❲雛絹❳を❲正清❳があの世で幸せになれよーと見送り、毒にもめげす城を守った(ことに安堵して散る)というお話でした。
心中ものではありませんが相思相愛のものがかなわずというのは王道なんですかねぇ。
お昼に30分ほど休憩がありその間に昼食をいただきます。
みなさんお弁当を買われたり、持参もしくは文楽劇場の食堂を使われたりしています。
あわただしいのでまんまるはお弁当持参です。
二つ目は【鑓の権三重帷子 (やりのごんざかさねかたびら)】。近松門左衛門の作品です。
揺れる内儀の心情が見物です。
茶人❲一之進❳の❲女房おさゐ❳が才色兼備の色男❲権三❳にキュンキュンして娘婿にと思っている。❲一之進❳の長期不在時に訳あって一子総伝の茶の極意を知りたい❲権三❳に、「娘婿になれば子になるのでその技を伝えられる」とそそのかし同意を得ます。
がその後、情を交わし夫婦になることを約束したらしき娘❲お菊❳がいると知り裏切りやら怒りやら嫉妬心にかられるもおさえます。
そして❲おさゐ❳が❲権三❳に夜半こっそり茶の極意を伝えるも、ひょんなことから怒りと嫉妬心が再燃し掴みかかってもめている処を、❲おさゐ❳を手込めにし極意を手にいれようと来た❲伴之丞❳(一方的に❲権三❳に対抗心を抱き、かつ❲おさゐ❳に横恋慕してうっとおしがられている❲お菊❳の兄)に見られ不義の疑いを騒ぎ立てられます。
❲おさゐ❳は20年連れ添った夫❲一之進❳の名誉に傷がつくのを少しでも押さえたいと❲権三❳に有りもしなかった不義密通を事実とし妻敵討ちされてくれと頼みます。
テンパった❲権三❳はつい了承し共に逃避行し❲一之進❳に討たれて死ぬ
みたいな内容です。
時代背景、忠義やら主従やら、なかなかそこに至る心情に共感は出来無いんですがそこから発露する心の様はなかなかリアルでまさにドラマと言った感じ。
ほんと一大娯楽だったんだろうなぁと思います。
舞台美術も操演も語りも三味線もほんと素晴らしい
予備知識が乏しいので公演ではイヤホンガイドを利用しました
内容についての解説に加え演者についてや人形の頭の種類なんかも解説がつくので良かったです。その時貰ったチラシ

11月新橋演舞場でのスーパー歌舞伎のワンピースのイヤホンガイドがとっても豪華な件。
因みに国立文楽劇場のロッカー代、小が10円大が20円と非常に良心価格なのに驚きました














