こんにちは。
口腔顎顔面外科専門医のパク·ジョンチョル院長です。
今日は頬骨縮小術の1年2ヵ月後のイメージを見てみましょう。
この方はちょうど手術時に
バッカルファットを一緒に取り除いた方です。
バッカルファットの除去が結果的に
どのような変化をもたらすのかを
間接的に確認できるきっかけになればと思います。
術前分析
四角い顔の改善のために、次のように手術計画を立てます。
手術計画
下顎縮小術:耳の下で下顎切除+皮質骨切除
頬骨縮小術:45度頬骨切除量3mm、
45度頬骨移動量(金属板基準3mm)、
横頬骨移動量(金属板基準7mm)
顎先縮小術:長さ維持、幅5mm縮小
バッカルファット除去
手術の結果(術後1年2ヵ月)
結果として、
バッカルファットは両側それぞれ3cc除去しました。
骨格の変化をまず確認します。
術前・術後1年2ヵ月
あごの長さが維持されたまま手術が行われました。
術前・術後1年2ヵ月
頬骨の幅が縮小されたことも観察されます。
今回は軟組織の変化です。
術前・術後1年2ヵ月
エラの幅が小さくなっています。
術前・術後1年2ヵ月
横頬骨の縮小確認ができるように、
同じ位置に赤色の四角形を位置させました。
骨の移動と軟組織の移動量の比較
金属板の使用と骨の内側移動量は比例しません。
この方は45度の頬骨切除量3mm、
45度の頬骨移動量は金属板基準3mmでした。
45度で実際の骨の移動量と
軟組織縮小量を確認してみます。
術前・術後1年2ヵ月
右側は骨基準4.45mm内側に移動し、
軟組織は2.59mm減少しました。
骨の変化量のおよそ60%です。
(より正確には58.2)左側は骨が3.89mm移動し、
軟組織は2.41mm変化が見られます。
反映率はやっぱり60%ぐらいです(61.95....)
横の頬骨でも確認してみます。
術前・術後1年2ヵ月
右側は骨基準4.63mm内側に移動し、
軟組織は2.05mm減りました。
骨の変化量のおよそ45%です(44.27)。
左頬骨は5.00mm移動し、
軟組織は2.59mm変化しました。
反映率は51.8%です。
反映率は患者さんの体脂肪と関連があるように見えます。
この方の場合、
1%増加したと測定されましたが、
実は体脂肪測定誤差を考えると、
ほとんど変化がないと見ても差し支えないと思います。
今回は軸面での変化です。
術前・術後1年2ヵ月
今日の関心事であるバッカルファット除去が
術後45度の頬骨部位の軟組織変化に
どのように影響するかを確認するために、
バッカルファットを除去しなかった方と比較してみます。
バッカルファットを除去した場合と除去しなかった場合の比較
上記患者と比較するバッカルファット除去をしていない方です。
バッカルファット術前・術後7ヵ月
この方の頬骨手術の計画は、
上記お見せした方と同じです。
(45度頬骨切除量3mm、
45度頬骨移動量(金属板基準3mm)、
横頬骨移動量(金属板基準7mm))、
そして体重はそのままで体脂肪は
0.6%減少した状態で測定されました。
でも、術前の体脂肪率の場合、
この方は前の方より4パーセントくらい低いです。
確認できるように45度で変化量を確認してみます。
バッカルファット除去
術前・術後1年2ヵ月
バッカルファット除去X
術前・術後7ヵ月
45度の頬骨の下方で、
2人の患者さんの違いが観察されます。
先ほどもお話しましたが、
バッカルファットを
取っていない方の体脂肪率がより低いです。
お二人の術前術後のイメージを重ねてみます。
青緑色に見える部分が術後のイメージです。
バッカルファット除去 バッカルファット除去X
術前・術後1年2ヵ月 術前・術後7ヵ月
これまで頬骨手術の際、
バッカルファット除去が
どのような変化を伴うのか確認してみました。
実際、輪郭手術を行わず、
バッカルファットだけを取り除いた方の
術前術後のCT画像を比較するのがより正確でしょう。
私もそのような機会があることを期待します。
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