大学に入って、春である 笑
一般的には浮かれ希望に満ち溢れて自由を手に入れ遊びまくるのだろうか??
まぁ僕の場合は、ある意味周囲から浮き、サークルなどに入ることもなく、孤独感は消える事はなかったが、5月からバイトを始める。
バイトはするつもりであったが何をするか?決めず、大学の掲示板から、時給と勤務地(近所)から、仕事内容は内勤と記載されていたが、良く分からないまま面接に。行ってみると、そこは家族で経営する立派なお寿司屋さんだった。なにはともあれこれも縁と思い、ここでバイトを始める。 だがしかし、入りたての頃は、先輩からいろいろ優しく教えてもらうが、忙しい中仕事を覚えるのが困難、ほぼパニック状態で大変迷惑をかけたような気がする。でも、自分から辞めることはしなかった。仕事を覚えない(作業を繰り返し同じように出来ない)等など色々悩み腹痛を抱え寝れない日々などあった。なんとか1年経つと後輩が入ってくる、今度は指導する立場だ、これまた悩んだ。。。週5とか普通だった。その分お金は入ってくるのでやりがいはありつつ、なんとか頑張る。
ある意味、孤独感をバイトで打ち消していたのかな。
大学は、まぁ適当に行き留年はなく3年へ、そこで、ある程度研究室を選ばなくてはならないが、熱心な授業をする教授(正確には助教授だが)の「人間工学」を専攻した。15年前の話なので、今のように社会的認知度はそれほど高くない分野だった。実際、何が研究なのか?答えのない分野で、つかみどころがない学問のような気がした。私自身の理解力・表現力不足は言うまでもないのだが。どうも答えや成果を求めてしまう自分には、ふわふわした感じと何をどうすればいいのか?よく分からないまま、卒業論文の時期となり、2人で進めたが、何が人間工学なのか?分からないまま、発表をなった。審議委員会でも、このまま大学を卒業させてもいいものか??となったらしいが、卒業となった。悲観的に見ると、もう君とは関わりたくないと助教授も思っていたのかもね。
話は少し戻るが、3年時バイクを購入。バイトでためたお金で、クラシックバイクを購入。
それが趣味となり、直しながら(古いバイクなので壊れる)乗っていた。
就職活動は一切しなかった。
サラリーマンにはなる気がなかったし、好きな事を仕事にしたい!商売人になりたい、どんな分野でも頑張ればどうにかなると思っていた。
まぁ、今思えば、根拠の無い自信が産んだ幻想だろう、世の中を甘く見てたのかな。
それと変に前向きな自分をよく理解してなかった。
卒業後、通っていたバイクショップ(関連店)で人を募集してたので、バイトだったが、そこで働く事に。
大学時代は、劣等感は強くあった、特に異性関係。これは今でも強く残っている。
失恋とかではなく、恋自体がないのだった。