みんな大好きバニーガール。
あるお店で稼働してた個体との再会がきっかけで最近またよく触っているのですが、電源ボックスに冷却ファンが内蔵されているので以前からホコリが気になっておりました。
なかなかの状態です(苦笑)
今回このホコリを除去して経年劣化で稼働しなくなっていた冷却ファンを新しいものに換装するつもりで2台分の電源ボックスを家に持ち込んでみました。
バラしてみて気がつきましたが、同じバニーガール筐体の電源ボックスですが形が違いますね。
※筐体の仕様違いについては過去の私のブログ記事をご参照下さい。
背面ファン回りにヒートシンクが付いたものと、背面のみアルミ素材になっているもの。
中身の基本構造は同じなので問題ないのですが、今まで触ってきた筐体は右側のでしたので、ネジ位置等が違いバラし方が変わってきます。
右側のはビスを外すとカバーの三方が一度に外れるのですが、ヒートシンク付きの方は普通のバラし方だと2方しか取れません。ファンの交換などの作業性はやはり右側の方がやりやすいですね。今回じっくり触ってみて思ったのが、この電源ボックスに関しては、やはり放熱性を最優先された設計になってるなぁと。
私はもともと冷却ファンは、家庭で少し稼働させるくらいなら別に止まってても問題ないかなぁくらいに思っていたのですが、製造からすでに30年以上がたち、それでなくても寿命が近いコンデンサ他の部品に高温稼働でトドメを刺すのか!設計上において無駄な部品は入ってないですぞ!と最近よく夢に出てくる電気の神の声が聞こえたので、大好きな実機が少しでも延命出来るように、今回清掃と部品の交換を施しました。
人間の身体も若い頃は多少の暑さもなんてこと無かったのに、この年になると少しの暑さでも体力を消耗してバテてしまいますよね?
私は特にそうですwww
お家にいる実機たちも、すでに耐用年数なんかとっくに過ぎたおじいちゃん、おばあちゃんたち。
私みたいな電気の素人に出来る事なんて知れてますが、なんとか長生き出来るように、皆さん出来る範囲でいたわってあげましょう。