ホテル並みに快適~とまでは言えないけど、横になってのんびりと列車の旅はいいものだ。
でも、行きにもあった、唯一の難関?、国境越え
。
夜に出発すると、間違いなく朝方に国境を通過する。
その時は一度駅に降りて、パスポートコントロールを通らなければならない。
駅に着く前に、ガタイのいいPOLISたちが部屋のドアをどんどんどん、と叩いて、
「カギを開けろ~!警察だ~!」とやってくる。
悪いことしてなくてもちょっとイヤな感じだ
。眠いし。
そして、「あとで返すから」とパスポートを持って行かれる。
出国のスタンプを押されて、モチロン返してもらえるけど、とっても不安になる
。
この真夜中に、出国側のPOLISが数回、パスポートコントロールで外に一回、入国側のPOLISが数回、
部屋をどんどん、とやられるのが、一人だとちょっとツライ気もする。
車掌さんに「パスポートコントロールだよ~」と言われ、雪のちらつく中、コートを着こんで外へ。
←みんなわりとキチンと並んでる。
でももうすぐ私の番だ~って時に、移民系?(ヘンな言葉)というか、どうみても胡散臭い?家族がいて、
家財道具一式持って来ている風だったんだけど、入国拒否されて、「帰れ!」と言われていた。
「お父さん、何とかしてよ~」と奥さん風な人は、今にも泣きそうだった。
日本人のパスポートは、何処に行っても怪しまれることはあまりない。「コレが目に入らぬか~」と
言わんばかりの水戸黄門の印籠のような威力がある。
どういう事情があるか知らないが、見た目で全て判断してはいけないが、きっとお金の工面をして、
みんなで苦労してやってきた、という感じがした。
でも私にはどうすることも出来ない。
なんか、こんな小娘が、易々と一人で旅をしているのが、申し訳ないような気持ちになった。
そして無事に入国し、部屋に戻ってまた眠りについた。
目が覚めると、もう明るくなっていて、景色を見ては、また横になり、を繰り返していた。
手を振るとみんな振り替えしてくれる人が多い→
部屋から出て、通路で写真を撮っていると、ニコニコした体格のいい男の子に声をかけられた。
しばらく話してみたら、トルコ人の25歳のソルジャーだった。
お互い写真を撮り合ったり、趣味の話をしたり、楽しく過ごした。
←ピンク色だったりクリーム色だったり、駅舎がカワイイ。
約13時間の移動のはずで、朝の8時ごろ着く予定だったけど、気付くともうお昼近かった。
部屋に戻り、しばらくのんびりしていると、車掌さんが「もうすぐ着くよ~」と知らせてくれた。
ブルガリアからお世話になっていたミネラルウォーター→
荷物をまとめて、列車を降りると、さっきの青年が追いかけてきた。
お昼ごはんを一緒に食べようと言っている
。
今夜泊まるホテルも決めていないので、探して荷物を置いてからがいいなぁと言ったんだけど、
まずは腹ごしらえでしょ!と言われ、駅の近くのビストロに行った。
17時間の長旅だもんね。お腹も空くよ~
。その話はまた今度。
←イスタンブールのシルケジ駅。いつも人は少なめ。