甘いのかもしれない。
私の生き方は。
なにかにすがって、もがいて、辛い選択を強いられて、
涙を飲んだあの人に比べたら、きっと鼻で笑われても仕方ない。
好きな時に唄って、たまに真面目に働いて、四季の移り変わりに目を向けて、
好きな人と手を繋いで、らららとまた唄う。
結局、そうしていないと私じゃなくなるし、誰かと比べても私は『誰か』ではなく私だから。
でも誰かやあの人と、ふとした時に比べてしまうのは、私が一端の人であるからなんでしょう。
頑張れと簡単に言わなくなったのは、いつからだろう?
言わないし、言えない。
言える立場にいないし、頑張る人は言われなくても頑張ってる。
いろんな感情が渦巻いてるな、と今、此処に言葉を書きながら思っています。
歌詞を書くときと、似ている気がするけれど、もう少し客観的な感じ。
唄をうたって生きてるはずが、逆に生かされてるなぁと思う、今日この頃。
でも素敵な、素敵過ぎるラブソングを唄うことは出来なそうで、
今も自分の心に正直な唄しかうたえないみたいです。
何かが辛いわけではなく、吐き出すことが出来ないのが、辛いんだと、考えるとそうゆう所に行き着いて、やっぱり唄うしかないんだなとまた思う。
人にあまり認められなくても、お前は甘いと言われても、
それでもわたしは、唄いながら生きていくしかないみたいです。
Makiko
唄うたい
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