『ワークシフト』(リンダ・グラットン)や『モチベーション3.0』などの本を読んで思うのは、
いよいよ本当に時代は
やりがいを重視した仕事というスタイルがふつうになっていくんだなと思っている。
二冊とも言っていることに共通点があって、一つは、人間は成果におじて報酬をもらうともともとのモチベーションが下がるということ、そしてこれからの時代は「量」(お金)よりも「質」を重視するような世界になっていくということだ。
確かに科学的にも、人間は報酬をもらえると知ると、元々あったモチベーションが実は損なわれてしまうらしい。
言われてみれば確かにそうだなあって・・・
成績上がったらこれ買ってあげる、と言われても一時的にやる気は出るが長くは続かなかった。
それよりも、本気で好きな科目を勉強している時は’報酬’なんかなくてものめりこめた。
今までの時代は’アメとムチ’が信じられていた。でも、実はそれが違うんじゃないか、と近年唱えられ始めたのだそう。
その上、
物質的に豊かすぎになった今(もちろん全世界ではないけれど)は、人々は自分の生きる意義だとか、お金以上にやりがいを求めるようになってきている。
テクノロジーの進化によって、人間は単純作業をロボットに任せることができ、今までよりも多くの余暇を持てるはずである。
その時間で本当に興味のあること、やってみたいことをするようになる、というのが『ワークシフト』の言いたいことだったなあ。
私は個人的にすごくそんな未来にワクワクしている。が、本当に実現するの?とも思う。
現に、uberやクラウドワークスを始めとするようなビジネスは、仕事を引き受ける側の権利がちゃんと保障されていなかったりする。
派遣をリクルートが勧めていたこともあったらしいが、それも結果派遣は自由だと言えるほど権利を守られていない。
そんなりそうな世界にワクワクしている人がバカをみてしまうような世界でないといいな。
