やちむん通りでやちむんを買う① | 「書く」を仕事に

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オモロくてキビしくて愛しい、ライター生活。
取材・文/有留もと子
お問合せ/moco_moco_moco@hotmail.com

ライターの有留です。

いつもお世話になっております。

 

なかなかおわらない沖縄シリーズ。

 

今夜のテーマは「やちむん」!

 

※ちなみに私はずーっと「やむちん」だと思っていました。

あるお店で「やちむんですよー」とやさしく指摘され、

きゃー、はっずかしー!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

となったわけです。

しかし、ほかにも「やむちん」だと思っている人はいるはず。

「やちむん」です。お間違えのないように。

 

……って、私に言われたくないかニヤリ

 

実は夏ごろ、ふいに新しい器が欲しいなーと

思い、いろいろ見ていたところ、

沖縄のやちむんにぐい惚れ。

だから、今回はやちむんだけは絶対に買おうと誓って

那覇に降り立ったのでした。

 

(もちろん、ちゃんと取材もしました!)

 

牧志駅から徒歩15分のところにあるやちむん通りには、

30軒以上の工房やショップが集まっています。

 

わーい、やちむん選び放題!爆  笑

 

と思ったのですが、あまりにやちむんを見すぎて逆に選べなくなるという……滝汗

 

実際に器を手に取ると、ぽってりした厚みのもの、

薄くて繊細なもの、まさに千差万別。

 

400メートルくらいの通りを、いったい何往復したことか。

 

やちむんには独特の模様が描かれていて、それぞれに意味があるそうです。

 

魚 「富と幸福」「子孫繁栄」

亀 「長寿」

菊 「太陽の恵み」「寿命延命」

唐草 「復活・再生」「子孫繁栄」

牡丹 「幸福・富貴」

 

どれも縁起物です。

 

悩みに悩んだ挙句、私は育陶園さんで飯マカイを2つ、

ありよしさんで蕎麦猪口を2つ選びました。

 

image

育陶園さんで、お茶と黒砂糖を出してもらいました。

同じ柄の飯マカイを購入。

 

……つづく!