言葉の魔法について。

「ことだま」って良く言いますが、確かにあると思います。


以前、ボランティアでアメリカに行ったときにA君とB君という男の子もボランティアに来ていました。

A君はB君の指導係だったのですが、おとなしそうなB君にきつそうなA君。

A君はきつい言葉で指導していて、B君との関係はあまり良くなさそうに見えました。


当時は私もイライラした気分を抱えていて、「なんで2人は仲良くしてくれないんだろう。」と思っていました。


でも、そんな中A君の優しい面が垣間見えたので、あるときA君に向かって、「A君って優しいよね。」って言ってみました。

 
そしたらA君はすごく意外そうな、でもハッとした顔をしていました。


それ以来、A君はB君に対する接し方が変わりました。

優しい言葉でB君にいろいろ教えてくれるようになりました。



それで気づいたのは、A君はやっぱり本当は優しい人だったんだなということです。

A君は見た目がちょっとこわいので、今までも周りから誤解されてきたのかもしれません。


でも、「優しい」というA君本来の性質を人から言われたことによって自覚して、

心だけじゃなく態度も優しくなったんだろうなと思います。



また、別の例を。


遠藤周作さんのエッセイで読んだのですが、キャバクラ王の話が紹介されていました。

地方から出てきたばかりの女の子を雇っても、最初は全然垢ぬけないそうです。

でもその子と二人きりになったときにさらっと

「ものすごくきれいだね。」

とさりげなく言うんだそうです。


そしたら、そう言ったときには垢ぬけなかったはずのその子たちが、みるみるうちに垢ぬけて行って

「ものすごくきれい」になるそうです。

そしてそのキャバクラ王の人のお店はきれいな人ばっかりだったそうです。




ということは、周りの人のいいところにフォーカスして、それをその人に言うとその通りになるんだなと思いました。

A君しかり、キャバクラの女の子しかりで・・。


だから、周りの人でいいところがない人はいないはずなので、いいところを見つけたらそれを相手に言うと

ますますそのいい部分がでてくるのだなと思いました。


私にも誰かいいところ言ってくれる人いないかな♪。



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