昨日(2/7)のNHKスペシャル
2030 未来への分岐点(2) 「飽食の悪夢〜水・食料クライシス〜」
が妙に引っかかってしまいました。
ちょっと色々脅かしすぎなような部分もあるのかもしれませんが、
何となく引っかかるものを残されてしまいました。いい意味でですが。
これYOUTUBEかなんかで見れたりしないのかな?
↑いまこちらで見れるようです。多分イケナイ奴なのでいつまで残ってるか知りませんが。
思うところは相当あるのですが、まだ頭の中で断片がとっ散らかってる状態です。
忘備録という感じなので、あまり他人様に見せるような内容のものではないと思います。
・地下水が激減している。食料を作るのに使いすぎ。
・食肉(特に牛?)を育てるための試料を育てるための水資源が膨大すぎる。
・加えて気候変動による水資源分布の変化←これは言ってなかったか?
・バーチャルウォーターという概念。その製品を作るために消費した水の総量。
・トウモロコシについていえば、ほぼほぼ世界4か国が出所になっている→その地域の地下水の枯渇
・食料の需要と供給がグローバルになったため、水が出ていくばっかりのところが出てきているうえに
その水を周囲の人間が使えない(生活に支障が出るほど)
加えて気候変動による環境の変化、それによる災害、害虫、などなど
水の不平等。食料の不平等が今後激化する予想。地球が養うことができる人間の人数を超えてしまっている。
持続不可能。
以下個人的な思考
→じゃあ個人が肉を食べなければいいの?
・といっても現状生産や流通などの体制が変わらなければ、食べなくなった肉がどこかで別の形で無駄になるだけ。
・消費量が減らせたとしても生産者はじめとするそれにかかわる産業の従事者はどうなる?という問題も。
→こういう状況では解決できなさそう。
必要な変革→基本的な便利さをある程度捨てることが必要なのでは?→食品に限らず
いつなんどき行っても豊富にある食品や製品→この便利さを捨てることがまず必要。
販売側が持つ品切れに対する罪悪感(決して罪悪ではない)と購入側が持っている当然当たり前という意識を変える必要ある。
(とはいっても,売り切れたから怒るというのはごく一部の客に限られるんじゃないかと。
一食程度であれば大体の食品→コンビニならラーメンとか冷凍食品とかレトルトなどの別の形の消費期限の長い食品で
代替できる訳で)
販売の末端(コンビニであり、弁当屋であり、ファーストフードであり、飲み屋であり)で極力精度の高い廃棄量をデータとして持つ必要。
何がどれだけいつ必要か?をしっかり見えるようにならないと、フードロスなどなくならない。
機会損失(あれば売れるのに・・・)の考え方は多分辞めないとダメ。その辺は売る側の意識の変革が必要。
究極的な話をすれば『拡大し続けること』が善ではない?足るを知る。売り切ったので今日は店じまいだぜ!が必要。
買う側もそれを受け入れることが必要。
需要の量がわかれば流通や生産の調整で現在よりはもう少しどうにかなりそうだが・・・→計画経済みたいな世界になるのか?
今回のコロナで飲食を取り巻く状況が激変し、見えてしまったものがありそう。
→生産者がものが売れずにSOSしている状況。
そもそも、外食産業ってこんなにたくさん必要なのか?ということも。
それぞれ生活かかって大変だろうが、そもその数が飽和してしまってるのではないか?
それは自然な淘汰とは言えないか。
そもそも、人間の頭数が突然変わるわけでもないので
(例えば)日本国内の人間の一日に必要な量なんて変わるわけがないし。
それを考えるとやっぱり現在の日本は食料の供給過多=廃棄過多だろうなと。
その辺を巧い事、資源、人材、金ともに動かして調整することが必要なんだろうな。
とにかく現在の食料廃棄量をそこそこの精度で把握するのがまず必要なことだろうなと思う。
特に結論なし。