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基本的に無益な情報を。12年に渡る中国の黒龍江省暮らし(うち3年ちょい北京)に終止符をうち帰国、次の一歩(台湾方面)に踏み込もうとするタイミングでコロナ蔓延、鎖国により足止め。困り中。どうにもならん。

・株 投資信託 外貨預金 がわかる 基礎の基礎講座 

細野真宏&マネー経済プロジェクトチーム 講談社

 

 

 

2000年頃の本なので詳細の情報は多少古いので

そのへんの加味は必要。

それぞれの本当に基礎の基礎が書かれているので

取っ掛かりとしてはとても良かった。

 

後半,多少分析手法も書かれているが後半部分は細野真宏氏の執筆ではない。

それでも十分にわかりやすいけど。

 

全体通してタイトル通り基礎の基礎なので

知っている人は全く読む必要がないレベル。

自分は役に立った。

 

あとこの細野真宏氏は噛み砕いて説明するのがやはりとても上手い。

 

 

・NO.1エコノミストが書いた 世界一わかりやすい株式の本

上野泰也 かんき出版 2013年

 

 

これAMAZON上では2017年ってなってますね。

 

今となっては情報が古いのですが、これも株の入り口としては良書だと思う。

上記細野氏の著書よりも一歩踏み込んだ内容。

各種分析手法もいくつか簡単に紹介されている。

どちらかというと自分としてはこちらの本の内容が知りたかった所。

 

この本を読んだ上で,更に深く掘り下げたりすれば良いと思うけど

多分掘り下げたところで,よくわからないので,ここから先は実際に株をやりながら

必要に応じて掘り下げる、という方が良さそうな感じ。

 

ある程度『こういう考え方でものを見ている』とか『こういう考え方で取り組むべき(こういう考え方に陥ってはマズい)』

というところを初心者向けにしっかり言っているので、参考になる。

(それが本当に正しいのかはやったこと無いからわからないですが、

心に留めとくには値するんだと思う)

 

あと、株そのものだけではなくて,世の中こういうことになると結果こういうことになる

と言ったことも書かれているので,ざっくりでも頭に入れておくとニュースの理解にも役に立ちそう。

以前読んだ細野氏の経済ニュースがわかる本のほうが細かく書かれている印象ではあるけど

ある程度わかってる方なら思い出す感じでザーッと読んだらよいかと。

 

サラッと読むだけだったら2~3日で終わると思う。

 

いずれも図書館より