見て食べる体験型デジタルアート
『食神(たべがみ)さまの不思議なレストラン』展の内覧会へご招待いただいたので観てきました。
『食神(たべがみ)さまの不思議なレストラン』展の内覧会へご招待いただいたので観てきました。
世界最高峰のデジタルアート集団「モーメントファクトリー」が日本で初めて手掛ける体験型エキシビジョン。
「モーメントファクトリー」とはモントリオールを拠点に環境と共存する新しい没入感を生み出すマルチメディア・エンターテイメントスタジオで、映像・証明・建築・音響・特殊効果を駆使した体験型イベントのスペシャリストです。
サクラダファミリア大聖堂、シルクドゥ・ソレイユ、マドンナ、ディズニー、ソニーなどのショーや体験型イベントを手掛けたり、ロサンゼルス国際空港のリノベーションも手掛けています。
日本人にとって馴染み深い「和食」をテーマに、最先端の映像技術や特殊技術で和食の世界を表現しています
一部の展示は、手を近づけると映像が動くようになっています。
この山はお米。
おいなりさんは、チケット代に含まれているのでお客様全員に振舞われます。プラス、わたしは「味噌と出汁の相性を考える3種の味噌汁」も一緒にいただきました。
こちらのおいなりさんは、京都・野草一味庵「美山荘」の中東 久人氏が監修。
食感や風味、干ししいたけの旨味など、わたしが食べたことのあるおいなりさんの中で1番美味しいかもと衝撃を受けました
その他にも、
実山椒をきかせた親子出汁巻
野菜の旨味を感じる筑前煮
出汁香る稲庭うどん
期間限定販売でゲストシェフの村田吉弘氏(京料理・懐石料理「菊乃井」)やジョエル・ロブション氏(世界的フレンチシェフ)などの和食も味わえるかもしれませんよ
『食神さまの不思議なレストラン』展は、見る・触る・聞く・嗅ぐ・食べるという五感で体感する新感覚の展覧会となっています
同時開催中のデジタルアートで江戸の秘密を暴く「スーパー浮世絵『江戸の秘密』展」も観てきました
浮世絵を「見る」ではなく「没入する」がコンセプト。
浮世絵を最新の映像技術を駆使して動かし巨大化し、さらに立体の空間デザインと組み合わせ、艶やかな浮世絵の中に紛れ込んだような江戸世界を再現したデジタル展です。
名所・街並み・エンタメ・グルメ・あやかし・花街などのゾーンに分かれていて、それぞれに関連する浮世絵のデジタルアートを楽しめます
【江戸湾・魚河岸ゾーン】
【お化けゾーン】
【花街ゾーン】
スーパー浮世絵『江戸の秘密』展も結構好きでした
『食神さまの不思議なレストラン』展
スーパー浮世絵『江戸の秘密』展
ともに、5月21日(日)まで東京・日本橋(茅場町駅)にて開催中です。