読者の皆さま、こんにちは(・∀・)
私は、講師として仕事をし始めたときから、受講者の方にとって
「○○を最速に体得できるには?」「○○を最も簡単に体得できるには?」
「○○について10秒で興味を持ってもらうには?」などと、考えることが習慣でした。
こういった視点を見つけたり、感じ取ることにワクワクしてしまいます。
きっと、こうした考え方が習慣化されているのは、私自身がずぼらな上、
優等生な人生ではなかった経験も、功を奏した気がしています(自慢にはなりませんが)
オリジナルのキーワード(反応力、口角5ミリ、3K、コミュニケーションの数値化など)や、
トレーニング(コミュニケーションゲーム、各種ペアワーク、グループワークなど)は、
テーマや目的、参加されている方に合わせて、ベストな内容を選択します。
講演中や研修中など、本番中に新しい方法を思いつくこともあります。
さて、当オフィスでは、『DC&IC認定 講師・講演者養成講座」 を実施しています。
もちろん、ノウハウをお伝えすることもありますが、「講師自身がオリジナルの
アイディアを作り出す」ということに重点を置いています。
「コミュニケーションゲームってどういったものが良いのですか?」と聞くのではなく、
受講者の方の気持ちになって、自らアイディアを10個は作り出せる、そういう講師へと、
サポートしていきたいと考えています。
誰かの真似をすることは簡単なのですが、「オリジナルのアイディアを作り出せる技術」
がなくては、ある時期がきたときに、講師として埋もれてしまう可能性が高いのです。
オリジナルであるからこそ、言葉にも態度にも魂が宿ります。
それは、もはや仕事上、求められる技術です。
そして、もし誰かの真似をしたいときには潔く、「■■さんから教わりました」「■■さんが
こんなふうに話しています」などと、言えると良いですね。
オリジナルと、他者の知的財産をオープンに出来る講師には、誠意と実力を感じます。
※双方のボリュームバランスも重要です!
私自身、オリジナルを作り出す技術を強化して鍛えていかねばです^^
そのためにも、自分と人の気持ち、モノや時間の動きを敏感に察知していたいものですo(^-^)o