読者の皆さま、こんにちは(・∀・)


プライベートコンサルティングの中で、大切なクライアントからは、

ブランディングについてのご相談も多くあります。


世の中には、複数の資格や肩書を持って「何者か」が曖昧なまま

仕事をしている人とお会いすることがあります。


もちろん、全てに精通しているほど、熱心に勉強されているかたも

多いかとは思いますし、それで理想の収益を上げている方も中にはいらっしゃるでしょう。


ただ、持っているもの全てを見せることは、必ずしもベストではないと思うのです。


こういった「肩書盛りだくさん」の方と言うのは、ビジネスの軸を考えている不安な時期に

保険として複数の資格を持つといった理由や、勤勉家な方などにも多いようです。


ずいぶん前に、名刺交換をした際、名刺の裏に10個以上の異なる資格や、所属協会名

が書かれていて、「この人の仕事は何なのだろう?」と感じたことがありました。


「最も伝えるべきこと」に焦点を絞ったほうが、ご本人のプロフェッショナルな姿勢や、

専門性を感じて、顧客側から見ても、「○○と言えば、この人!」と選びやすいのです。


関連性のない、異なる資格や、協会名を羅列することは、一つ一つの分野への

意欲や専門性スキルも分散されているのでは?と、思われてしまいかねません。


また、本人の軸がぶれていて、一つの仕事に対する決断力や自信がないと、

受け取られてしまうこともあります。


シンプルに「私は●●です」と言えることが、ブランディングの基本であると

考えています。


出来ることを増やすよりも、一つのことを出来ると言い続けることのほうが、

実は、相当な決心が必要かもしれません。


ただ、結局は一つのことで「選ばれる」ことなしに、仕事で結果(収益、顧客関係の基盤)を

生み出し、発展させられることは、まずないのでしょう。


自分が持っているものを全て見せるのではなく、

あえて、「はずす」「見せない」というマイナスの決断

できてこそ、ブランディングは構成されていくはずです。


プライベートにも生かせそうですね^^


ブランディング、自分の軸などご相談は、プライベートコンサルティング で伺っていますo(^-^)o