胃腸炎のときの検査結果を聞くために早めに上がった日、
珍しく平日にデパ地下に買い物に行きました。


1切れ600円も?する、見るからに美味しそうなぶりが売っているのを見たら、
鮮明にぶり照りの味がよみがえってきて、

明日はぶり!

と決めて即お買い上げ。


我が家のぶり照りは、照り焼きの定義からはずれるので、正確には照り焼きとは言えないです。


まず、みりん、砂糖といった甘味調味料は一切なし。照りの元がありません。

ぶり照りはたいてい魚を焼いてタレを絡めますが、絡めるものはありません。



ではどうするか?

少しだけ酒を加えた生姜じょうゆに1晩漬けて焼く。
photo:01




これだけです。

味がよ~~く染みって美味しいんですラブラブ


鰤を見たときに口の中によみがえったのも甘味なしの醤油あじ。

大根おろしたっぷり添えていただきます。
photo:02




厚みもしっかりで大きめの切り身でしたが、
脂が乗ってて、大根おろしが醤油味ともよく合い、
まるまる食べてしまいました。

photo:03




この日は、大きくてずっしり、みずみずしいブロッコリーがあったので、
茹でてごまどれで合わせました。

ここで甘味を加えて献立のバランスをとります。


シンプルだけど大満足の夕食でした。

このぶり照り、タレをつくることもなく、寝る前に醤油に漬けるだけで翌日は焼くだけ手間なしでとても楽ちん。

ぜひいつもと違うぶり照り、試してみてください。