<< DANCE >>
 
ここ数日は雪の山道で悪戦苦闘した。
何度も途中で車が立往生した。
強烈な寒気の中でスコップを振るい続けた。
全ての日課が終るのはいつも深夜だった。
仕事と犬たちの世話と除雪作業で全力疾走だった。
だがどうにか道は切り開けた。
少しほっとしたので何か観ようと思った。
数年前に「ドラムライン」という映画のビデオを観た。
アメリカのブラックカレッジのマーチングバンドの物語だ。
「YOUTUBE」で探したら、もっと凄い映像を見つけた。
実際の大学マーチングバンドの映像たちである。
いろいろ観たが、アルコーン州立大学が特に強烈だった。
なんというか、「アフリカン!」な感じが色濃いと感じたのだ。
ブラスもドラムも凄い!そしてダンスが凄い!
観ていて涙が出てきた。ほんとうに感動した。
なにかここに、「命の躍動!」を感じたのだ。
なにかここに、「湧きあがるもの!」を感じたのだ。
そして感心したのは、凄く「自然体!」だということだ。
観れば分かるはずだが、頭でなく身体感覚で動いている。
そしてまた感心したのは、集団シンクロに囚われずに、
それぞれが自由自在に個性を発揮しているということだ!
それにしても、アメリカの大学マーチングバンドというのは、
これはもう完全に「体育会」の体力が必要だと分かる。
おそらく鍛錬レベルも体育会と同等だと思う。
そういう厳しい背景がありながら、なにしろ「笑顔!」が素晴らしい。
厳しい中に、とても晴れ晴れとしたものがある。
そして自信に満ちて、とても堂堂としている。
彼らの心からの笑顔に、心から感動する!
ところで私は40年前から、黒人リズムが好きだった。
ボクシングの「モハメド・アリ」が大好きだったのだ。
そしてその当時からゴスペルソウルが好きだった。
「アレサ・フランクリン」もよく聴いたものだ。
プッチーニオペラのアリアもその当時から好きだったが、
その両方から、突き抜けるような祈りを感じたのだ。
その後に空手の道に入ったが、
もちろん空手の呼吸と動きは大好きなのだが、
それと同時に、今でも黒人リズムは好きである。
形は違っても、その奥で共通する何かを感じるのだ。
ところでこの映像たちのような音楽は、野性界にもある。
野性界にも、このような烈しく勇壮な歌があるのだ。
犬たちが躍動に移った瞬間、このような勇壮な歌が始まる。
野性界は、深静な一面と勇壮な一面の、その両面があるのだ。
その両面を知らなければ、野性たちを知ることはできない。
因みにこの映像の中で特に大好きな曲は、
「NECK」と「BOTTOMS UP」と「ALL I DO IS WIN」だ。
 
 
アルコーン州立大:「NECK!」 なにか、泣けてきます!!
後半も盛り上がります。ダンスウォークが素晴らしい!!
「SWAG SURFIN!」 右に登場の「おじさん」が最高!!
「BOTTOMS UP!」 ドラムサウンドも素晴らしい!!
「WIN!」 この表現は芸術だ!!ブラスメロディーが切ない!!
「P・FUNK!」 素晴らしいダンスウォーク!!見事なドラミング!!
「QUICKIE!」 練習風景。先生は先輩かな?かっこいい!!
「NECK!」 練習風景。なんでこんなにかっこいいのか!!
とにかくドラムの疾走感が凄いです!!
 
■南無華厳 狼山道院■
≪ 2011:01:29 ≫