![Major League Zone ver. 3 Annex](https://stat.ameba.jp/user_images/20131108/11/wolfpac4life/0f/b4/j/t02200165_0800060012742552001.jpg?caw=800)
30歳で迎えたMLBでのルーキーシーズンでは144試合に出場して打率.291、18本塁打、76打点とキャッチャーとしては上々の成績。
守備においても、期待通りの貢献をしました。
ところが、2年目以降、成績が下降。
特に、守備の面では最も打たれない選択肢を取る日本野球と自分のベストのボールで勝負するMLBとの野球文化の違いから投手陣の心が徐々に離れていき、メジャーでのシーズンを重ねるごとに苦しい日々を過ごすことになります。
そして、2009年シーズン終了後、自ら残りの契約を破棄し、日本球界復帰の道を選びました。
日本での活躍ぶりと比べると物足りない面もあるのかもしれませんが、日本人として初めてキャッチャーというコミュニケーションが最も重要なポジションに挑んで、2年連続で2桁のホームランを打ったのはすごいことだと思います。
だって、MLBで2年以上連続で10本以上のホームランを打った選手って、他には松井秀喜さんと井口資仁選手くらいしか思い浮かびませんよ。