過日、49年ぶりに日本プロ野球の年間本塁打記録を更新したウラディミール・バレンティン選手。
このリクエストを出したのは、2005年6月のこと。
当時所属していたマリナーズ傘下のAアドバンスドのチーム宛に出したリクエストは投函からわずか10日後にサインをされ戻ってきました。
正確には覚えていませんが、当時の評価は桁外れのパワーはあるものの、引っ張り専門の荒いバッティングで緩い球に弱いというようなものだっと思います。
ちなみに、当時のマリナーズのトップ・プロスペクトはバレンティン選手（10位）の他に、フェリックス・ヘルナンデス投手（1位）、シンスー・チュー選手（3位）、アダム・ジョーンズ選手（8位）、アズドゥラバル・カブレラ選手（11位）、マイク・モース選手（19位）、マット・ソーントン投手（26位）などが名を連ねています。
当時は、ジョーンズ選手も、モース選手もショートだったんですね！
話をバレンティン選手に戻して、もちろん当時の私は今日のような日が来るとは夢にも考えていませんでした。
8年前にサインを頂いたシングルAの選手が日本に来て王さんの年間本塁打記録を破る。
こういうことがあるのもこの趣味の醍醐味のひとつであります。