12/6/15 Resistance Pro: Taken by Force | MLBZ ver. 3 Annex

MLBZ ver. 3 Annex

主に郵便によるリクエストを通じたメジャーリーグ(MLB)関係者等のサイン収集(TTM)に関するブログです。本家サイト:MLBZ ver.3ではこれまでに入手したサインの画像を大公開中。

Taken by Force (力で勝ち取ってみろ)と銘打って開催されたレジスタンス・プロの6回目の興行。31歳の若さにしてガンで急逝したサム・トンプソン氏(スタッフ)の追悼興行となりました。今回の会場はシカゴ・ダウンタウンのナイトクラブ、エクスカリバー。


試合前に現チャンピオンのハリー・スミスに話しかけると、3月の大会でも話をしたのを覚えてくれていました。


「グレイシー柔術の道場で練習を始めたって本当?」

「そうだよ。ビル・ロビンソンも一緒に見てくれているんだ。」

「5月のヒールターンはびっくりしたよ。」

「へへ。今日は試合しないんだよ。」

「え?どういうこと?」

「デモンストレーションみたいなことをやるだけなんだ。」

「へえ、そりゃ残念。日本で試合をする予定は?」


以後、秘密!( ´艸`)


ということで、ダークマッチ2試合に続き、いよいよ大会開始!


Almighty SheikのPivenが首にコルセットを巻き、腕には三角巾をつけ登場。前回大会でChris Nowinskiから制裁のパンチを受けたせいで負傷し、さらに生殖機能にまで異常をきたしていると訴え、Nowinskiはレスラー安全管理コミッショナー失格だとアピール。これに対し、Nowinskiはお前の下半身のことなど知ったことでないし、自分はレスラー安全管理コミッショナーだが、お前はレスラーじゃないから関係ないと反論。ここでレジスタンス・プロの主宰者にして、スマッシング・パンプキンズのボーカルであるビリー・コーガンの兄弟のJesse Corganが登場(見た目からは何らかの障害を抱えているように見えました)。しばらくやり取りが続いた後、Pivenが選ぶレスラーとJesseが選ぶレスラーが対戦し、Piven側が勝てばNowinskiは安全管理コミッショナー職を失い、Jesse側が勝てばPivenの6ヶ月間出場停止とすることが決定。


第1試合 Thunderkitty - Lucy Mendez


前回のダークマッチに出ていたガス灯時代のレスラーを髣髴とさせるスタイルが売りの女子レスラー、Thunderkittyっていうんですね。今回もいかにも米国インディーの女子的な展開の末、必殺スリーパーホールドでMendezを締め落とし、Thunderkittyの勝利。


第2試合 レジスタンス・プロ タッグ王座決定トーナメント準々決勝

Lock-Up (Suge D & Aaron Epic with Warden Meyers) - Matt Cross & Chris Hall


囚人キャラのロックアップのセコンドには刑務所長(?)と看守役がセコンドに。手錠をかけられたまま入場し、リングサイドで解放。試合は体格で勝るCross組が終始主導権を握るも、最後はコンビネーションを生かした攻撃でホールをピン。試合終了後、2人は再び手錠をかけられ退場していくのでした。テーマ曲も哀愁漂う感じでグッドチョイス!


前回大会で女子王者のMelanie Cruiseに反旗を翻したNikki St. Johnが登場。「自分はルールに従いチャンスをつかもうとしただけ。Cruiseの犬の世話をする日々にはうんざり。 」とコメントした後、王者をリングに呼び込む。ところが、登場したのはTaylor Made。あんたなんか顔じゃないわよ!と罵倒した後、マイクでNikkiを殴打。これに対し、Nikkiはリング下から竹刀を取り出し、Taylorを滅多打ち!次回大会でタイトルマッチ実現か?!


第3試合 3ウェイダンス

Josephus Brody - John Skyler - Mr. 450


ブルーザー・ブロディのコピーレスラーであるBrodyに対し、空中戦を得意とするSkylerと450による3ウェイマッチ。序盤はSkylerと450の連携による飛び技でBrodyを追い込むものの徐々に形成逆転。最後は四つんばい状態のSkylerの背中を踏み台にしてコーナーにもたれかかるBrodyをめがけて飛び込んだ450をBrodyが空中でキャッチしてチョークスラムでSkylerの背中にたたきつけ、Brodyの勝利。フィニッシュホールドはキングコングニードロップにすべきだと思うけどなあ。


試合終了後、私のお気に入り、Robert Anthonyが登場し、前回大会でベイダーに敗れタイトル挑戦権を失ったJay Bradleyとの対戦をアピール。


ハリー・スミスとマネージャーのルー・E・デンジャラスリーが登場。王者に対し、然るべき敬意が払われていないと会場のファンとビリー・コーガンをこき下ろした後、会場の有志にレスリングを教えてやるとして、Kyleを名乗る小柄で華奢な男性をピックアップ。


ハリーが馬の体勢になりスパーリング開始。瞬く間にハリーが腕ひしぎ逆十字でタップを奪う。さらに逆エビ固めで絞り上げ続けると、ACHが救出に登場し、そのまま試合に突入!ハリー、話が違うじゃん!!(笑)


第4試合 ハリー・スミス - ACH

ACHがスピードとバネを生かした攻撃でハリーを追い込むも最後は腕ひしぎ逆十字固めでハリーの勝利。


第5試合 レジスタンス・プロ女子王座タイトルマッチ

Melanie Cruise(c) - Angelina Love


TNAノックアウトのアンジェリーナ・ラブがゲスト出場。選手控え室付近に席を確保したため、1mも離れていないところをアンジェリーナが通過!生アンジェリーナはテレビ以上に美しい!そして、細い!(笑) 目が合うとこちらに寄ってきてハイタッチ!!


試合自体は、、、TNAをご覧の方であればご存知のとおりです。(苦笑)


最後は唐突にメラニーがロープを利用した体固めで王座防衛。


それにしても、アンジェリーナはアバラも背骨もクッキリ浮き出ている状態。よくプロレスをやっているな~。


SheikのマネージャーPivenが再登場。自身の選んだレスラーとしてAshton Vuittonを紹介。これに対し、Jesse Corganは何と女子のSerenityを指名!Nowinskiは茫然自失状態も気を取り直してJesseとともにリングサイドにイスを並べて観戦。


第6試合 安全管理コミッショナー職 コントラ 6ヶ月間出場停止

Buitton - Serenity


試合開始直後は体格差、体力差にものを言わせてBuittonがSerenityをいたぶるが、Serenityがスピードを生かして果敢に反撃。勝負をかけてコーナーポストに上がった瞬間、Jesseがエプロンに上がり、Serenityにハイタッチを求める。Serenityがこれに応じようとした瞬間、JesseがSerenityを押し、マット上に転落させたところを、Buittonが丸め込み勝利。


信じられない事態にコーナーにへたり込むNowinski。Jesseと抱き合い勝利を喜び合うPivenとBuitton。マイクを持ったJesseは、ビリーの陰で生きていくのはもう十分。これからはPivenが新たな友人だ!とアピール。


メインイベント レジスタンス・プロ王座挑戦者決定戦

Jay Bradley - Robert Anthony


3月にレジスタンスに初参戦して以来、毎回、会場を沸かせてきたAntonyが3試合目にしてメインイベント登場。身体の線は細いのですが、体幹が強いのか体格ではるかに上回るブラッドレーを相手にしても力負けをしないAnthony。今回も大会ベストバウトと言ってよい試合内容で会場を盛り上げましたが、最後はブラッドレーが説得力十分のラリアットで勝利。


これでも俺が挑戦者だと認めないのか!とアピールするブラッドレーに中指を立てて応じるビリー・コーガン。そこにハリー・スミスが登場し、ブラッドレーと乱闘。ハリーがピンチになると、何と先ほど散々痛めつけられたKyleが現れ、ハリーに加勢し、ブラッドレーを撃退。


デンジャラスリーとともに両腕を水平に広げ、レイベンのポーズを3人で決めます。と、その瞬間、ハリーがKyleに襲い掛かり、再び逆エビ固め。


まあ、盛りだくさんの興行でした。やはりテレビがついたことにより、演出が派手になり、試合内容よりもアングル重視になったという印象を受けました。


次回興行は7月27日。


ところで、スマパンは19日にニューアルバムをリリースするはずなのですが、宣伝らしきことは一切行われていませんでした。ホント、趣味でやっているんですね、ビリー。


Major League Zone ver. 3 Annex

Major League Zone ver. 3 Annex


Major League Zone ver. 3 Annex


Major League Zone ver. 3 Annex


Major League Zone ver. 3 Annex