ご記憶の方はほとんどいらっしゃらないかと思いますが、4月13日の記事 で「6月に面白いことをやっちゃろう」と予告したのですが、それがこの3Aのインディアンズ-チーフス戦の観戦です。
何が面白いのかって?
4月13日の時点ではチーフスにブライス・ハーパー選手が所属していたんです。
なので、生ハーパー選手を2試合観て、あわよくばインパーソンでサインを頂戴なんてことを考えていたわけです。
ホテルもチーフスと同じ宿舎に部屋を取り、自分の中では「ハーパー祭り」を目論んでおりました。
当時、3Aでの打率2割5分は前後でしたし、ホームランも確か1本だけ。
早くても昇格は7月とにらんでいたのですが、野手の怪我人が続出するというチーム事情もあり、まさかの4月昇格!
かくして、チケット購入から2週間強にして「ハーパー祭り」は消え去りました。orz
で、今週末はシカゴにマリナーズも来ていることだし、インディアナ行き自体をやめようかとも思ったのですが、3Aの試合を見たことがなかったのと、遠出をして気分転換をしたかったこともあり、「ハーパー祭り」改め「単なる3A観戦ツアー」を決行しました。
2日(土)のプロモーションは、何と`Autograph Saturday`!インディアンズの監督、コーチ、選手の大半が試合前の45分間サインをするというものでした。
通常、こういうのは14歳以下だとか、20歳以下という年齢制限がつきものなのですが、今回は誰でもOK!
45分間で何人ゲットできるかわかりませんでしたが、まずは一番人気の列に。
身体能力の高さを買われているパイレーツのトップ・プロスペクトの1人です。
確かにプレーの随所にアスレティシズムを感じさせるものがありました。
まだまだ荒削りな部分の方が目立ちますが、将来が非常に楽しみな選手です。
その後も2人1組でサインをしているテーブルを次々と回っていきました。
東洋人が珍しいのか、かなりの選手に「どこから来たの?」「インディアナは観光に来たの?」等々、質問をされました。
特にすごかったのが、エバン・ミーク投手。仕事でシカゴに住んでいると答えると、「どんな仕事をしてるんだい?」「日本の料理でさ、生卵にビーフを浸けて食べるやつあるだろ。あれ、なんて名前だったっけ?」等々質問攻め。
他のファンにも好奇の目で見られるし、ちょっとたじろいでしまいました。
その他にも、いろいろな選手やコーチから「君はスカウトに来たの?」「岩村はすごく良い選手だったよ」「このボール、どこで買ったの?」といった具合に話しかけられるなど、マイナーならではの近い距離感で交流ができました。
結局、すべてのブースを回りきり、総勢26名のサインゲットに成功!おそらく、当日先発のバッテリーとDLに入っている選手以外は全員参加したものと思われます。
主だったところでは、マーテーの他にエバン・ミーク、チェイス・ダナード、アレックス・プレスリー、ダニエル・カブレラ、アンダーソン・ヘルナンデス、ジェフ・クレメンテ、ブランドン・ボッグス、ジェイク・フォックス(敬称略)といったMLB経験者が名を連ねています。
次回記事では、球状場の様子などについて書いてみようかと思っています。