まだ２６歳（でしたよね？！）の方を捕まえて、「あの時君は若かった」ってのも失礼な話だとは思いますが、今回は今やＭＬＢ屈指の遊撃手となったハンリー・ラミレス選手です。
類まれな身体能力を買われプロ・デビュー直後から将来を嘱望され、２００５年シーズンに２１歳でレッド・ソックスでメジャー・デビュー。しかしながら、出番はわずか２打席で２三振に終わりました。
ところが、同オフに転機が訪れます。ジョシュ・ベケット投手＆マイク・ローウェル選手との交換で他のプロスペクト３人とともにマーリンズにトレード。
２００６年ＳＴで開幕メジャー＆スタメンの座を勝ち取り、いきなりの大活躍。だだっ広いドルフィン・スタジアム（当時）を本拠地としながらも、マイナーでは二桁に届いたことのなかったホームランを１７本も打ったほか、５１盗塁、打率．２９２、１１９得点など文句のつけようのない数字を残し、新人王を獲得。
その後の活躍は説明をするまでもありませんね。
このサインは２００４年にマイナー球団宛に出したリクエストに対する返信ですが、当時からタフ・サイナーでしたので、本当にラッキーでした。
今のサインとは大分書体も違いますし、お気に入りの一品です！
追記：そういえば、先日の試合での怠慢プレーがゴンザレス監督の逆鱗に触れ、米国時間１８日のダイヤモンドバックス戦は先発から外されていますね。変な対立に発展しなければよいのですが、、、ｍ