解離性と境界性の違いについて
* 解離性について
解離性障害
症状
強いストレスや、事件に巻き込まれたショックなどから起きます。
記憶が部分的に抜け落ちてしまい、思い出すことが出来ません。
記憶のない間に自分が何をしていたのか分からないため、不安になったりします。
(解離性健忘)
家庭や職場から突然いなくなり、あちこちさまよったりしますが、
すべての記憶を失い、自分が誰なのか、どこに住んでいたのか思い出すことが出来ません。
(解離性とん走)
急に別の人格になり、前の人格の時のことをまったく覚えていません。
(多重人格、現在は解離性同一障害と呼ばれている)
などがあります。
脳虚血による一過性の健忘と似ているところがありますので、
混同しないようにしなければなりません。
* 原因と治療方法
人は、いろんな事件や出来事に出くわしたり、あるいは心の葛藤に苦しむことがあります。
こういったことは、精神的に大きなダメージとなるのですが、
そのダメージの大きさは人それぞれです。
以前から自分の心の中に矛盾を抱え、自分にとって都合の悪い様々なものを、
無意識の世界で自分から切り離し、これは自分ではないという事にしているような場合
事件などに出くわすことによって、これらの矛盾が一気に噴き出すことが考えられます。
事件によるダメージの上に、さらに今まで抱えていた無意識的な葛藤が上乗せされて
さらに大きなダメージとなります。そして、心の中で耐え難いほど増幅されたダメージから
逃れるために、記憶を消すという防衛手段が用いられるのです。
ですから、治療においては、最初に消された記憶の内容を明らかにする事が必要となります。
事件などの直接的なものだけではなくて、それを連想させるような出来事に出くわしたときにも
記憶が消されてしまうこともありますので、問題の中核となっている出来事を
あぶり出さなければなりません。
そして、事実は事実として受け入れて行かなければなりませんので、
本人が耐えられる範囲内で、少しずつ問題点を直視するようにしていかなければなりません。
記憶を消さざるを得なくなるほどのダメージを受けた人の場合は、
それ以前の心の問題にも焦点を当てて、事件との関連性も含めて、
徹底操作を行なう必要があるでしょう。
この、背後にある葛藤などが分析によって明らかにされないと、
いろんな療法で解離の問題が収まっても、その他のいろいろな心のトラブルが
ずるずるといつまでも続くことになるかもしれません。
解離障害を起こした人が、自分の力で何とかしようと考えても、
それは非常に困難なことでしょう。
何とかできるくらいなら、最初から解離障害になったりしないからです。
この解離障害というのは、以前はヒステリーに分類されていた症状です。
今では、ヒステリーの中でも身体的な症状が表に出てくるものを身体化障害と呼び
精神的な症状が表に出てくるものを解離性障害と呼んでいます。
* 人格障害とは
人格障害とはパーソナリティ障害とも呼ばれ
心の発達障害としてこの10年位の間に注目されるようになってきました。
人間は生まれ育っていく中で様々な個性を獲得しながら、成長・発達を続けてゆきます。
十人十色といわれるように、陽気、几帳面、怒りっぽい、神経質、おおらか、など性格を表す言葉 は数え上げればキリがありません。
このように誰もが様々な性格を持っており、それが個性となっているわけですが
この性格や個性が極端に偏っているため
社会生活を送る上で自分も他人も苦しませることになる人がいます。
こうした人々のことを精神医学の分野では「パーソナリティ・ディスオーダー」
と呼ぶようになり、日本では「人格障害」と呼ばれるようになりました。
* 以下に、人格障害の特徴を示します。
① その人の属する文化のなかで、著しく偏った思考や行動で、それらは物事の解釈、
感情、対人関係、衝動の制御といった面で現れる。
② その思考や行動には、柔軟性がなく幅広い範囲で見られる。
③ その思考や行動が、社会性や生活といった面で、様々な問題を引き起こしている。
④ その思考や行動は、長期にわたって継続しており、
少年期から青年期にかけて始まりが確認される。
⑤ その思考や行動は、精神疾患、身体疾患、薬物乱用が根本原因ではない
* 境界性人格障害とは
人格障害の中でも特に注目されているのが、境界性人格障害
(境界例あるいはボーダーライン・パーソナリティ・ディスオーダーともいう)です。
特徴としては、感情が極端に不安定で、抑うつ気分、強い不安感、激しい怒り、
極端な理想化と否定、といったことがみられ、対人関係が安定しないことが特徴です。
アメリカ精神医学会の定めたDSM-Ⅳが診断基準として用いられています。
* 境界性人格障害の診断基準(アメリカ精神医学会 DSM-Ⅳ)
対人関係、自己像、感情の不安定および著しい衝動性の広範な様式で、成人早期に始まり、種々の 状況で明らかになる。以下のうち、5つ(またはそれ以上)で示される。
① 現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとする気違じみた努力。注:基準⑤で 取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと。
② 理想化とこき下ろしとの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる不安定で激しい対人関 係様式。
③ 同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像または自己感。
④ 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも二つの領域にわたるもの
(例:浪費、性行 為、物質乱用、無謀な運転、むちゃ食い)。注:基準⑤で取り上げられ る自殺行為または自傷行為は含めないこと。
⑤ 自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為の繰返し。
⑥ 顕著な気分反応性による感情不安定性(例:通常は2、3時間持続し、2、3日以上持続するこ とはまれな、エピソード的に起こる強い不快気分、いらいら、または不安)。
⑦ 慢性的な空虚感
⑧ 不適切で激しい怒り、または怒りの制御困難
(例:しばしば癇癪を起こす、いつも怒っている、取っ組み合いのケンカを繰り返す)。
⑨ 一過性のストレス関連性の妄想様観念または重篤な解離性症状
* 発生要因
なぜこのような境界例が発生するのか、その要因については、あまり解明されていません。
これは、境界例がまだ新しい概念であることにもよります。
遺伝的要因を示す説もあれば、脳の器質的な異常が要因だとする説もあります。
最近の傾向としては、境界例は素質的な要因をベースにして、
乳幼児期の母子関係に問題があって発症するという考え方が受け入れられるようになってきまし た
母親自身に子どもと離れることへの不安があったり、あるいは家庭内の問題により、子どもと離れ られない状況にあったりすると、1歳を過ぎても母子密着の状態が続くことになります。
あるいは2~3歳の第1次反抗期において、母親が子どもの意思を認めず、子どもが少しでも逆らう と拒否し、母親のいうとおりにするときだけ可愛がるということを繰り返したりしたとします。こ ういった状況においても、母親の支配の下での子育てが続くことになり、
子どもは自分の意思を持つことが困難になってきます。
つまり、極端な母子密着あるいは母親の支配的態度により、
子ども自身が精神的に自立することが困難になってきます。
こうした状況が継続されると、子どもは母親に対して、「自分を可愛がる良い母親」と
「自分を拒否する悪い母親」といった2分割(スプリッティング)が生じてきます。
健全に育ってきた子どもの場合は、母親に対しての評価にあいまいな部分
(今日は70点くらいのお母さんかなぁ)を持つことができるのですが、
境界例の場合は「100点の母親」「0点の母親」といったイチかゼロの評価しか持てなくなります。 こうした評価は成長するにつれて、自分や母親以外の他人に対しても生じてきます。
「良い自分」「悪い自分」とか「愛するAさん」「殺したいAさん」といった具合に
同じ対象に対して極端な評価が生じてきます。
* 治療方法としては
治療方法ですが、薬物療法と精神療法が基本になります。
薬物療法は、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬が使われます。
また、精神療法については、精神科医によって違ってきますが
精神分析療法、認知行動療法、行動療法などが使われることが多いようです
* 家族や友人としてのかかわり方
境界性人格障害の人とかかわる事は、大変なエネルギーを要します。
専門家である精神科医や臨床心理士ですら、「転移」や「逆転移」といったお互いの気持ちに振り回 される問題により、治療に失敗してしまうケースが多く見られます。
ましてや家族や友人など、専門家以外の人が、彼らとかかわるとき
いとも簡単に振り回されてしまい大変な思いをすることが多いことでしょう。
そこでかかわり方のポイントをいくつかあげてみました。
* 相手の考えや行動について冷静に考え、感情的にならないようにする。
彼らは様々な問題行動を起こします。それらの多くは、ひとつの自己表現であり、
あなたに対する「試し」であることが多いのです。
彼らがなぜそのような考えや行動を取ったのかを冷静になって考えてみる必要があります。
そして、彼らを変えようとするのではなく、障害を理解することが大切です。
そこから解決の糸口が見つかってくる可能性があります。
* 一人で悩まず、専門家などから情報を得る。
彼らに振り回されて疲れきっている、家族や親しい友人もサポートが必要だと思います。
自分のことを大切にしてください。自分を犠牲にしてまで無理を重ねてしまっては両者共倒れになっ てしまいます。専門家のサポートを受けることが大切でしょう。
良い専門家の条件としては、よく話を聴いてくれることと、質問に対して分かりやすく説明をしてく れることであると考えています。
* 相手の話をじっくりと聴く。
相手の話をじっくりと聴きます。その際、相手に対して価値観を押し付けず
たとえ間違ったことを言ったとしても、否定的に伝えるのではなく
肯定的な言い方をしてみるとよいでしょう。
例えとして「その行動は間違っている。反省して直すべきだ。」ではなく、「君の気持ちは分かった。だからそんな行動をしたんだね。」といった具合に答えます。
* 支えすぎず、距離を置いた接し方をする。
彼らは、信頼できる相手を見つけると、二者関係をもとめ排他的になり、べったりと依存してくるこ とがあります。
あなたに対する要求や行動がエスカレートしてきて、それに応じられなくなると
とたんに爆発することになります。サポートをする場合は、ある程度条件を提示して
必要以上に支えないようにすること(親密な他人という表現があります)が大切です。
* 怒りが爆発したときは、避難する。
時として怒りが爆発することがあります。生命の安全すら脅かされることもあるかもしれません。
このような時はいわゆる「切れた」状態なので
話し合いによる解決はかえって火に油を注ぐことになりがちです。
対処としては、相手に対して冷静でない状態であることを告げます。
そして相手の気持ちを理解しているが、このような状況では自分も困惑しているので
とりあえず話し合いを中断することを告げます。しかし、相手が冷静になったら何時でも話し合いを 再開することも告げておきます。
こうしてしばらく物理的に距離を取るとともに冷却期間を置くことが大切です。
* 境界例との関係
境界例の場合で解離が起こるケースとしては、見捨てられる恐怖感が耐え難いような場合でしょう。 重症境界例の症状に、解離や多重人格などと言った症状が見られることがあるようです。
現実に自分が見捨てられるか、あるいは見捨てられることを連想させるような事態に遭遇したとき に、耐えられ ずに記憶を消してしまいます。中には夢遊病者のようになって、意識のないままさま よったりするケースもあります。このような症状が出ている場合は
とても自分自身で対処できませんので、専門家 のところに行った方がいいでしょう
ー 以上 某サイトより -
紫のアンダーバーの部分はアタシに当てはまる症状の一部です。
解離性障害
症状
強いストレスや、事件に巻き込まれたショックなどから起きます。
記憶が部分的に抜け落ちてしまい、思い出すことが出来ません。
記憶のない間に自分が何をしていたのか分からないため、不安になったりします。
(解離性健忘)
家庭や職場から突然いなくなり、あちこちさまよったりしますが、
すべての記憶を失い、自分が誰なのか、どこに住んでいたのか思い出すことが出来ません。
(解離性とん走)
急に別の人格になり、前の人格の時のことをまったく覚えていません。
(多重人格、現在は解離性同一障害と呼ばれている)
などがあります。
脳虚血による一過性の健忘と似ているところがありますので、
混同しないようにしなければなりません。
* 原因と治療方法
人は、いろんな事件や出来事に出くわしたり、あるいは心の葛藤に苦しむことがあります。
こういったことは、精神的に大きなダメージとなるのですが、
そのダメージの大きさは人それぞれです。
以前から自分の心の中に矛盾を抱え、自分にとって都合の悪い様々なものを、
無意識の世界で自分から切り離し、これは自分ではないという事にしているような場合
事件などに出くわすことによって、これらの矛盾が一気に噴き出すことが考えられます。
事件によるダメージの上に、さらに今まで抱えていた無意識的な葛藤が上乗せされて
さらに大きなダメージとなります。そして、心の中で耐え難いほど増幅されたダメージから
逃れるために、記憶を消すという防衛手段が用いられるのです。
ですから、治療においては、最初に消された記憶の内容を明らかにする事が必要となります。
事件などの直接的なものだけではなくて、それを連想させるような出来事に出くわしたときにも
記憶が消されてしまうこともありますので、問題の中核となっている出来事を
あぶり出さなければなりません。
そして、事実は事実として受け入れて行かなければなりませんので、
本人が耐えられる範囲内で、少しずつ問題点を直視するようにしていかなければなりません。
記憶を消さざるを得なくなるほどのダメージを受けた人の場合は、
それ以前の心の問題にも焦点を当てて、事件との関連性も含めて、
徹底操作を行なう必要があるでしょう。
この、背後にある葛藤などが分析によって明らかにされないと、
いろんな療法で解離の問題が収まっても、その他のいろいろな心のトラブルが
ずるずるといつまでも続くことになるかもしれません。
解離障害を起こした人が、自分の力で何とかしようと考えても、
それは非常に困難なことでしょう。
何とかできるくらいなら、最初から解離障害になったりしないからです。
この解離障害というのは、以前はヒステリーに分類されていた症状です。
今では、ヒステリーの中でも身体的な症状が表に出てくるものを身体化障害と呼び
精神的な症状が表に出てくるものを解離性障害と呼んでいます。
* 人格障害とは
人格障害とはパーソナリティ障害とも呼ばれ
心の発達障害としてこの10年位の間に注目されるようになってきました。
人間は生まれ育っていく中で様々な個性を獲得しながら、成長・発達を続けてゆきます。
十人十色といわれるように、陽気、几帳面、怒りっぽい、神経質、おおらか、など性格を表す言葉 は数え上げればキリがありません。
このように誰もが様々な性格を持っており、それが個性となっているわけですが
この性格や個性が極端に偏っているため
社会生活を送る上で自分も他人も苦しませることになる人がいます。
こうした人々のことを精神医学の分野では「パーソナリティ・ディスオーダー」
と呼ぶようになり、日本では「人格障害」と呼ばれるようになりました。
* 以下に、人格障害の特徴を示します。
① その人の属する文化のなかで、著しく偏った思考や行動で、それらは物事の解釈、
感情、対人関係、衝動の制御といった面で現れる。
② その思考や行動には、柔軟性がなく幅広い範囲で見られる。
③ その思考や行動が、社会性や生活といった面で、様々な問題を引き起こしている。
④ その思考や行動は、長期にわたって継続しており、
少年期から青年期にかけて始まりが確認される。
⑤ その思考や行動は、精神疾患、身体疾患、薬物乱用が根本原因ではない
* 境界性人格障害とは
人格障害の中でも特に注目されているのが、境界性人格障害
(境界例あるいはボーダーライン・パーソナリティ・ディスオーダーともいう)です。
特徴としては、感情が極端に不安定で、抑うつ気分、強い不安感、激しい怒り、
極端な理想化と否定、といったことがみられ、対人関係が安定しないことが特徴です。
アメリカ精神医学会の定めたDSM-Ⅳが診断基準として用いられています。
* 境界性人格障害の診断基準(アメリカ精神医学会 DSM-Ⅳ)
対人関係、自己像、感情の不安定および著しい衝動性の広範な様式で、成人早期に始まり、種々の 状況で明らかになる。以下のうち、5つ(またはそれ以上)で示される。
① 現実に、または想像の中で見捨てられることを避けようとする気違じみた努力。注:基準⑤で 取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと。
② 理想化とこき下ろしとの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる不安定で激しい対人関 係様式。
③ 同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像または自己感。
④ 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも二つの領域にわたるもの
(例:浪費、性行 為、物質乱用、無謀な運転、むちゃ食い)。注:基準⑤で取り上げられ る自殺行為または自傷行為は含めないこと。
⑤ 自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為の繰返し。
⑥ 顕著な気分反応性による感情不安定性(例:通常は2、3時間持続し、2、3日以上持続するこ とはまれな、エピソード的に起こる強い不快気分、いらいら、または不安)。
⑦ 慢性的な空虚感
⑧ 不適切で激しい怒り、または怒りの制御困難
(例:しばしば癇癪を起こす、いつも怒っている、取っ組み合いのケンカを繰り返す)。
⑨ 一過性のストレス関連性の妄想様観念または重篤な解離性症状
* 発生要因
なぜこのような境界例が発生するのか、その要因については、あまり解明されていません。
これは、境界例がまだ新しい概念であることにもよります。
遺伝的要因を示す説もあれば、脳の器質的な異常が要因だとする説もあります。
最近の傾向としては、境界例は素質的な要因をベースにして、
乳幼児期の母子関係に問題があって発症するという考え方が受け入れられるようになってきまし た
母親自身に子どもと離れることへの不安があったり、あるいは家庭内の問題により、子どもと離れ られない状況にあったりすると、1歳を過ぎても母子密着の状態が続くことになります。
あるいは2~3歳の第1次反抗期において、母親が子どもの意思を認めず、子どもが少しでも逆らう と拒否し、母親のいうとおりにするときだけ可愛がるということを繰り返したりしたとします。こ ういった状況においても、母親の支配の下での子育てが続くことになり、
子どもは自分の意思を持つことが困難になってきます。
つまり、極端な母子密着あるいは母親の支配的態度により、
子ども自身が精神的に自立することが困難になってきます。
こうした状況が継続されると、子どもは母親に対して、「自分を可愛がる良い母親」と
「自分を拒否する悪い母親」といった2分割(スプリッティング)が生じてきます。
健全に育ってきた子どもの場合は、母親に対しての評価にあいまいな部分
(今日は70点くらいのお母さんかなぁ)を持つことができるのですが、
境界例の場合は「100点の母親」「0点の母親」といったイチかゼロの評価しか持てなくなります。 こうした評価は成長するにつれて、自分や母親以外の他人に対しても生じてきます。
「良い自分」「悪い自分」とか「愛するAさん」「殺したいAさん」といった具合に
同じ対象に対して極端な評価が生じてきます。
* 治療方法としては
治療方法ですが、薬物療法と精神療法が基本になります。
薬物療法は、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬が使われます。
また、精神療法については、精神科医によって違ってきますが
精神分析療法、認知行動療法、行動療法などが使われることが多いようです
* 家族や友人としてのかかわり方
境界性人格障害の人とかかわる事は、大変なエネルギーを要します。
専門家である精神科医や臨床心理士ですら、「転移」や「逆転移」といったお互いの気持ちに振り回 される問題により、治療に失敗してしまうケースが多く見られます。
ましてや家族や友人など、専門家以外の人が、彼らとかかわるとき
いとも簡単に振り回されてしまい大変な思いをすることが多いことでしょう。
そこでかかわり方のポイントをいくつかあげてみました。
* 相手の考えや行動について冷静に考え、感情的にならないようにする。
彼らは様々な問題行動を起こします。それらの多くは、ひとつの自己表現であり、
あなたに対する「試し」であることが多いのです。
彼らがなぜそのような考えや行動を取ったのかを冷静になって考えてみる必要があります。
そして、彼らを変えようとするのではなく、障害を理解することが大切です。
そこから解決の糸口が見つかってくる可能性があります。
* 一人で悩まず、専門家などから情報を得る。
彼らに振り回されて疲れきっている、家族や親しい友人もサポートが必要だと思います。
自分のことを大切にしてください。自分を犠牲にしてまで無理を重ねてしまっては両者共倒れになっ てしまいます。専門家のサポートを受けることが大切でしょう。
良い専門家の条件としては、よく話を聴いてくれることと、質問に対して分かりやすく説明をしてく れることであると考えています。
* 相手の話をじっくりと聴く。
相手の話をじっくりと聴きます。その際、相手に対して価値観を押し付けず
たとえ間違ったことを言ったとしても、否定的に伝えるのではなく
肯定的な言い方をしてみるとよいでしょう。
例えとして「その行動は間違っている。反省して直すべきだ。」ではなく、「君の気持ちは分かった。だからそんな行動をしたんだね。」といった具合に答えます。
* 支えすぎず、距離を置いた接し方をする。
彼らは、信頼できる相手を見つけると、二者関係をもとめ排他的になり、べったりと依存してくるこ とがあります。
あなたに対する要求や行動がエスカレートしてきて、それに応じられなくなると
とたんに爆発することになります。サポートをする場合は、ある程度条件を提示して
必要以上に支えないようにすること(親密な他人という表現があります)が大切です。
* 怒りが爆発したときは、避難する。
時として怒りが爆発することがあります。生命の安全すら脅かされることもあるかもしれません。
このような時はいわゆる「切れた」状態なので
話し合いによる解決はかえって火に油を注ぐことになりがちです。
対処としては、相手に対して冷静でない状態であることを告げます。
そして相手の気持ちを理解しているが、このような状況では自分も困惑しているので
とりあえず話し合いを中断することを告げます。しかし、相手が冷静になったら何時でも話し合いを 再開することも告げておきます。
こうしてしばらく物理的に距離を取るとともに冷却期間を置くことが大切です。
* 境界例との関係
境界例の場合で解離が起こるケースとしては、見捨てられる恐怖感が耐え難いような場合でしょう。 重症境界例の症状に、解離や多重人格などと言った症状が見られることがあるようです。
現実に自分が見捨てられるか、あるいは見捨てられることを連想させるような事態に遭遇したとき に、耐えられ ずに記憶を消してしまいます。中には夢遊病者のようになって、意識のないままさま よったりするケースもあります。このような症状が出ている場合は
とても自分自身で対処できませんので、専門家 のところに行った方がいいでしょう
ー 以上 某サイトより -
紫のアンダーバーの部分はアタシに当てはまる症状の一部です。









