ついこの前、某古本屋さんで見つけた
「覚悟の磨き方」 超訳 吉田松陰
本屋さんで気になっていたものがこんなところにあったので
即決で買って早速読んでいました。
このような本を読むとき、あまり意識せず読むことが多く
読んでいるときは「へえ〜」ぐらいしか感じなくて
でも日が経って、後々読み返すとすごくいいことが書かれていて
「なんであの時、ちゃんと読まなかったんだろう」って後悔することがあります。
それらの経験を踏まえて、このブログに自分が感じたこと、抜粋して残しておこうと思います。
数は少ないですが、これを読んだ人にも心うたれるものがあるかもしれないと思い、記します。
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◯やり切るまで手を離すな
「たいていの人はまだ序の口で、いよいよこれからが本番だという時に
自分の田んぼを放置して、人の田んぼの雑草を取りたがるのです。
人の田んぼの雑草を取るというのなら、まだいい方かもしれません。
一番多いのは、人が懸命に草を取っている姿を傍観して
その取り方がいいとか悪いとか、批評ばかりしている人です。
まずは自分が今いるところからはじめましょう。
人生の喜びを十分に味わうために」
◯甘えを捨てろ
「人にまかせきりにしないで
自分のできることを見つけて、やってみましょう
「まわりとうまくいかない」
なんてぼやいてないで、仲良くなる努力をしましょう。
なぜって? あなたは今日から大人だからです」
◯わかっているふりの怖さ
「一番の問題は、その問題が一体どこから生じているものなのか
誰もわかっていないということです。
わかっているなら解決に向かってもいいはずですが、変わらないところをみると
どうもまだ気づいていないようです」
◯不器用の利点
「すらすらと、うまくいったとしてもあまり意味がありません。
うまくいっても、なぜうまくいったのか、人はすぐに忘れてしまうものだからです。
覚えが悪い方がよっぽどいい。
身体に染み込むまで、繰り返し努力できますから」
◯迷わない生き方
「最もつまらないと思うのは人との約束を破る人ではなく、自分との約束を破る人です」
◯人に影響を与えられる人
「他人への影響力は、自分への影響力に比例します。他人の考え方を変えたいと思うならば
まず自分の考え方を変えてみることです。」
◯心をつなぐ
「チームのことを本気で心配するのなら、自分の意見を引っ込めてはいけません
大恥をかいたとしても、たとえクビになりそうだとしても
言わなければいけないと思ったことは、その場で言うのです」
◯先駆者の思考
「 「何が得られるか」は後。 「自分たちがやる意味」が先です。
群れから抜け出したかったら、考え方の順番を思い切って変えてみることです」
◯腹が据わっている人のおまじない
「 「一生やり続ける」 すごくシンプルですが、これほど多くを語る言葉もありません
みだらな誘惑、未知の物事に対する恐怖、手軽な安心感、どれも乗り越えることができるのは
「一生やり続ける」この言葉が、背骨に叩き込まれている人だけです」
◯短期で求めない
「大物を手に入れたいのなら、目先のものを追いかけるんじゃありません」
◯ことのはじまり
なんでも、「最初の決心」というものが一番重要です。
これがどこまでもついてまわるからです。
たとえば、名誉とか利益にために始めたことは、やればやるほど欲が透けて見えてきてしまって
いくら豊かな知識とか、すばらしい言葉で飾ってもごまかしきれなくなります。
ことを始めるのに、大切なことはシンプルに、心の底から
「この道を極めたい」
と叫ぶことができるかどうか。それだけなんです。
いまやっていることはどうでしょうか。
「最初の決心」はどんなものでしたか。
たまには振り返ってみてはいかがでしょうか。
もしずれてきているのだとしたら、勇気を出して、いまのうちに軌道修正しておきましょう
◯ときめくものがないと嘆く前に
とことん考え抜きましょう
達成感はずっと先に期待しましょう。
出だしでつまずいたとしても、勢いだけで乗り切りましょう
そうすればどんなことだって、挑戦しがいのあることに変わるはずです。
◯思い込みを疑え
人の解釈を聞いて、自分もわかったような気になってはいないでしょうか。
たとえ信頼に足る人物の解釈だとしても、それも思い込みのひとつです
思い込みは無数にあります。
どれを選択するかは、あなたの自由です
◯調べるよりも聞こう
なんでもかんでも知識ばかり集めるのは役立たずのインテリだけでいいのです。
活きた知識を身につけたかったら、
直接その場に行って、話を聞き、
その目で見て、その手で触れるのが
一番早いでしょう
◯ヒントを無駄にするな
多くの本には、すばらしい人生を送った人や、賢い生き方をしている人の
発言や行動が記録されているわけですが、
「それはあくまでも本の話、自分とは関係ない」
と頭でっかちな人ほどよく言います。
本当に知恵をつけたいと思うなら、賢い人の言ったことや、やったことを
「結果論だ」と斜に構えたりせず、とりあえず試してみてはいかがでしょうか。
◯人同士の法則
仲間になろうとかっこつけて誘っても意味がありません
仲間になりたければ
はじめから仲間のように接すればいいのです
◯最後の宿題
自分はいつまで若さを保てるか、人よりどれくらい長生きできるか
そんなのは、自分の思いのままになることではありません。
ただそれでも
自分という人間をいつまでも磨き続ける
というのは、あなたの宿題なんです
◯大切な人のために今日できること
今日という日は二度ときません。死ねば、再びこの世に生まれることはありません
だから大切な人を喜ばせるために
少しの時間も無駄にしちゃいけないんです
◯祖先を想え
今のこの世界を残すために、自分の命を差し出した人たちがいます
彼らはなんのために命を捧げようと考えたのでしょうか
私たちは考えなければいけません
今のこの世界は、彼らが思い望んだ未来になっているのでしょうか
その答えは、私たちの生き方で示すしかありません
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「君は本気で生きているのか」
吉田松陰は30歳でこの世を去りました。
若すぎる死
一方で、松陰の志は生き続けています。
詳しくはここに書くことはできませんが、
この本の各項目から一部を抜粋しました。
僕はこのブログを読んだ人には、ぜひこの本を手にとって読んでいただきたい。
この時代、生きる意味とはなんなのかわからない人が多くいる気がする。
僕自身もそう、だからこそ
誰よりも熱く、誰よりも冷静だった天才思想家の
この男の志を一人でも多くの人に受け継ぎたい。
そして受け継いでほしい。